これまた凄いお宝が!1993年式WRCカーとなるスバル・インプレッサプロドライブが競売に出品予定…気になる予想落札額は?実業家・前澤友作 氏もオーダーしたメルセデスAMG Oneが2022年中頃より生産開始予定

2021-10-16

今度こそ生産される?2022年中頃にメルセデス新型AMG Oneが生産開始予定!

続いては、世界限定275台のみ販売され、実業家の前澤友作 氏やCarGuyの木村武史 氏が購入・契約済みとなってるメルセデス新型AMG Oneですが、いよいよこのモデルが2022年中頃より生産開始を計画しているを明らかにしました。

2017年に量産モデルが発表されて以降、度々システム上のトラブルなどで販売が遅れてしまった新型AMG Oneですが、2022年半ばより組立ラインに乗り、順次顧客のもとへと出荷・納車される予定となっています。

新型AMG Oneは、F1技術を盛り込んだ排気量1.6L V型6気筒ターボエンジン+電気モーターが採用され、システム総出力1,000hp以上/11,000rpmを発揮するモンスターハイブリッドマシンで、ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェでは、ポルシェ919ハイブリッドEvo(Porsche 919 Hybrid Evo)の周回ラップタイムを塗り替える可能性を持つ唯一の一台です。


やはりF1技術のエンジンを公道モデルに搭載することは容易ではない

ただ、F1エンジンをベースにしていることもあり、アイドリングの回転数が5,000rpmとなり、1,200rpm程度に抑えないと排ガス規制を満足することが難しいとのことで、何度も改良を重ねてきたとのこと。

そのため、新型AMG Oneの一番の問題は、トップエンドのパフォーマンスではなく、ローエンドのパフォーマンス面でどうしても問題が生じてしまうとのことで、開発時間はもちろんのこと、コストも相当にかかっています。

車両本体価格は約3億円、乗り出し価格だと3.5億円~4億円程と言われ、転売は一切禁止、売却する際はAMGが買い取るという条件が付いた希少な一台ですが、世界で一番最初に納車される人物は誰なのか、日本に一番最初に納車されるのは誰なのか?非常に気になるところです。

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Reference:ARTCURIAL, CARSCOOPS