こんなレプリカ見たことない!あまりにも長すぎるリムジン風フェラーリF40のレプリカ…完成度高めなランボルギーニ・カウンタックのレプリカも登場
世の中には色んなレプリカモデルが存在するようだ
これまで様々なモデルをベースに、フェラーリやランボルギーニといったスーパーカールックに寄せた完成度の高いレプリカモデルが登場してきましたが、今回はちょっとユニークで特殊な趣向のレプリカモデルが登場。
過去にかなり完成度の高いフェラーリF40のレプリカモデルが登場しましたが、今回は何と”超ロングホイールベース”となるリムジン風F40のレプリカモデル。
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一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。
ベースは何と国産車!誰も真似したことの無いリムジン風F40のレプリカ
こちらが今回公開されたリムジン風F40のレプリカモデル。
360モデナ(Ferrari 360 Modena)をベースにしたリムジン仕様は聞いたことがありますが、F40のデザインをモチーフにしたリムジン仕様は全くの初めて。
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レプリカ名称はF404とのことですが、おそらくは4シータータイプのF40をイメージしたために、末尾に4シーターを意味する”4”を付け足したのではないか?と予想されています。
そして気になるベースモデルは、何とトヨタMR2を使用し、プラットフォームやエンジンも全てMR2を流用しているとのことですが、骨格を一旦切断してストレッチしているものの、走行時の軋みや揺れ、剛性などが考慮されているかは一切不明。
フロントフェンダーの形状やウィンドウラインはMR2の名残はありますが、足もとのアルミホイールはセンターロックではなく、なぜか4穴締結を採用しています。
5マイルバンパーまで再現!かなり完成度の高いランボルギーニ・カウンタックのレプリカが登場!
先程のフェラーリF40も中々に衝撃的でしたが、今度はアメリカにて中々に完成度高めのランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach)のレプリカモデルが登場。
ただ、細かくボディを見ていくとボディパネルの造形がいくつか不自然なのが確認できますが、どうやらボディパネルは金属ではなくグラスファイバーを使用しているとのこと。
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フロントオーバーハングもかなり長めで、アメリカ市場向け特有のフロントバンパーが”ボコッ”と張り出した5マイルバンパーも装着されていますね。
ちなみに5マイルバンパーとは、その名の通り時速5マイル(約8km/h)以下で衝突した際、バンパーが衝撃を吸収し、復元することを求めたアメリカの安全基準に基づいて作られたものとなりますが、その見た目があまりにも評判が悪く、なかにはコレを取り外すオーナーも多く存在するほどでした。
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100%レプリカではなく、一部は本物のカウンタックのパーツを流用している模様
ちなみにドア開閉は、ランボルギーニの象徴ともいえる上にオープンするシザードアを採用。
この他に装着されているフロントガラスやワイパー、ホイール、タイヤ、スポイラー関連は”本物のカウンタック”から流用しているとのことで、100%レプリカモデルというわけではなさそうですね。
ベースとなるモデルは中々にハードだった
なおベースとなるモデルは様々で、GMCタイフーン(Typhoon)/サイクロン(Syclone)に搭載される排気量4.3L V型6気筒エンジンをベースとし、更にBrodixヘッドとアルミニウムレーシングコンポーネントにて構築。
トランスミッションは、ポルシェ915の5速MTが流用されているとのことで、中身は結構マニアック且つハードな仕様に仕上げられていますね。
実は約655万円にて販売中
内装はかなりカウンタックに寄せた感はありますが、細部を見ていくとレプリカであることがわかるレベル。
とはいえ、ここまで力の入ったカウンタックレプリカは非常に珍しく、いったいどれほどのパフォーマンスを発揮するのか非常に気になるところです。
ちなみにこのモデル、走行距離は約2,570kmとそこまで走られておらず、57,500ドル(日本円に換算して約655万円)にて販売されているそうです(販売ページはコチラ)。
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Reference:autoevolution①、②