想像以上にワイド&タフネス!(2023年)マツダ新型CX-50が2021年11月15日に世界初公開。まさに北米向けの力強いスタイルでかなりカッコ良かった件【動画有】

2021-11-17

マツダ新型CX-50の走りやインテリアもチェックしていこう

引続きマツダ新型CX-50を見ていきましょう。

かなりオフロード気質に見える新型CX-50ですが、マツダ北米車両動力学マネージャーのデイブ・コールマン氏によれば、「新型CX-50の見た目は”ゴリッゴリなオフロードスタイル”ではあるものの、実際のところは、そこまでオフロードに特化したモデルではない」と前置きし、加えて「本来はオンロードでの走りを重視したモデルでもあるために、オフロードの走破性を高めるためにオンロードでの走りの質を犠牲にすることはできないが、上手くバランスの取れるモデルにするには相当な苦労があった」とも説明。

もちろん、オフロードでの走破性を高めるMi-Driveモードも存在し、条件が非常に異なる路面においても独自のチューニングにて同じドライビングダイナミクスを提供するように設計していることも明らかにしていますが、「ダート」「サンド」「スノー」といったモード切替はできないため、この点は完全に割り切っているところはマツダらしいところ。


内装はマツダらしさを残したシンプル&高品質

続いては新型CX-50のインテリアをチェック。

内装のレイアウトは、CX-5/CX-8から劇的に変化したわけではなく、あくまでもキープコンセプトながらも質感は高め。

コックピットは、あくまでもドライバーの軸を中心に対称的に展開するよう設計されています。

センターダッシュボード上に設けられたワイドなナビゲーションディスプレイのサイズ感は不明ながらも、リモートタッチによる操作は従来通り。

そして気になるメーター類ですが、敢えてフルデジタル液晶ではなく、スタンダードなアナログメーターを両サイドに設け、中央はデジタル液晶の3連リングを採用。

後席の質感も高く、センターには格納式アームレスト、そしてリヤベンチレーションも完備。

天井を見てみると、パノラマルーフも完備。

この他、強化されたBピラーや高強度ルーフレールが採用されるなど、細部に渡ってもタフネスさを演出しています。

最後に、新型CX-50はアメリカ・アラバマ工場にて2022年1月より製造される予定で、この工場ではトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)も製造しています。

価格などの詳細は不明で、2022年中頃にはアメリカ市場にて販売される予定とのことです。

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Reference:CARSCOOPS