フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXの実車を見て気になったところ。「フロントワイパーが上手く隠れている」「漂う新型ISのクロスオーバー感」等

レクサス新型NXの気になるポイントの続きをチェックしていこう

引き続き、レクサス新型NXの気になるポイントをチェックしていきましょう。

③:ワイパーが上手く収納され、運転席からでも全く見えない

これも先代NXから大きく進化したところだと思いますが、個人的に最も気になったのはフロントワイパーの収納。

あくまでも個人的な感覚になるため、間違っていたら大変申し訳ないのですが、先代後期NXを所有し、何度も洗車の際にワイパーに触れていたため、新型NXのワイパーを実際に立てた時のコンパクトさが目立ち、そしてワイパーアームが短くなっているように感じられ、これにより上手くワイパーを収納することができています。

それではワイパーが上手く収納されたらどういった効果があるの?という疑問がでるかと思いますが、実は運転席からの視界が一気に広がるんですね。

実際運転席のあらゆる角度から見ても、ワイパー部分が全く見えないため、身長の高さが異なる方でも十分な視界の広さを確保していることがわかりますし、こういった細かな配慮とおもてなしの精神はレクサスの素晴らしいところだと思います。


④:フューエルリッド(給油蓋)はアウタープッシュ式ではなく、車内のプッシュスイッチ式へと変更

これは好みの問題だとは思いますが、新型NXでは給油蓋を開けるときに、上の画像の赤丸部分のスイッチを押さないと開けられないようになっています。

先代NX/新型ISでは、解錠されている状態であれば給油蓋をプッシュすれば開けられる仕組みだったので、「給油蓋の開け忘れ」ということが無く非常に便利でしたし、特に夜間時の給油になると、給油レバーは何かと暗所のところに設けられている印象があるため(簡単に開けないための配慮だと思いますが)、改めてアウタープッシュ式の良さに気付かされる瞬間でもありました。

新型NXでは、ボタンが光る仕組みで、見つけやすいところに設けられていますが、誤って押さないように気を付けたいところです。

⑤:シートメモリースイッチは何故かプラスチック

続いては新型NXの運転席側の内ドアトリムにあるシートメモリースイッチですが、なぜかこれはハードプラスチックのみを採用。

パワーウィンドウレバーの先端にはメッキ加飾が施されていますが、やはり細部にコストがかかっていることもあり、チープに見えるところとそうでないところの差が激しく、「この点はもう少し頑張ってほしかった!」と思う所でもあったり。

⑥:ピアノブラックのオーナメントパネルは傷が目立ちやすい

最後はセンターコンソールやメーターフード周りに採用されているピアノブラックのオーナメントパネルですが、この辺りはチープさを無くすための工夫ではあるものの、やはり指紋やキズが目立ってしまう所でもあります。

そのため、納車後は極力スマホまもる君などのコーティングで艶と硬度を与えられたらとは思いますが、どれだけの期間所有してキレイさをキープできるのかもインプレッション出来ればと思います。

フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXに関する最新情報はコチラにてまとめております。

☆★☆新型NX関連記事5選はコチラ!☆★☆