こんなの聞いていない!欧州市場向けトヨタ新型カローラクロスが世界初公開…何と日本&北米仕様が融合した「第三のカローラクロス」、レクサス新型NXや新型ノア/ヴォクシーの”アノ機能”も装備
欧州市場向けトヨタ新型カローラクロスの内装や安全装備、パワートレインをチェックしていこう
続いて欧州市場向け・トヨタ新型カローラクロスの内装もチェックしていきましょう。
基本的なレイアウトは変化無いのですが、実は欧州市場向けはかなりアップデートされていて、メーター類が7インチTFTマルチカラー+アナログではなく、12.3インチのフルデジタルメーターを採用し、センターインパネ上部には、フローティングタイプの10.5インチディスプレイオーディオを搭載しています。
日本市場向けは、最大9インチのディスプレイオーディオを搭載するため、今回の10.5インチはかなり羨ましい限り(新型アクア/新型ノア/新型ヴォクシーも最大10.5インチ)。
そしてこちらが、12.3インチのフルデジタルメーター。
よ~く見てみるとフル液晶ディスプレイではなく、センターの7インチが液晶ディスプレイで、両サイドがLCDデジタルメーターのようにも見えたり。
いずれにしても、国内市場向けのトヨタではフルデジタルメーターを採用しているモデルはほとんど無いため、こういったところで海外市場向けと差別化を図る目的はわからないものの、もしかすると欧州市場では「フルデジタルじゃないと売れない」という問題があるのかもしれません。
日本だと「トヨタだから売れる」というのもありますし、価格帯も199万円~とかなりリーズナブルなため、装備面でグレードダウンしてもさほど影響しないという見方があるのかもしれませんね。
欧州市場向け新型カローラクロスは、もちろん電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能も完備。
パワートレインや安全装備も充実
後席には格納式センターアームレストやリヤベンチレーション、USB充電ポートも完備。
そして最も気になるのがパワートレインですが、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせた第五世代ハイブリッドシステムが採用され、システム総出力199psを発揮するとのこと。
安全装備Toyota Safety Senseについては以下の通りですが、何とフルモデルチェンジ版・レクサス新型NXやトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)より初搭載の安全降車アシストも設定されるのは大きいですね。
◇加速抑制と交差点カットイントラフィックアシストを備えたプリコリジョンシステム
◇対向車の検出と交差点ターンアシスト
◇フルスピードレンジアダプティブクルーズコントロール
◇レーントレースアシスト
◇道路標識アシスト
◇安全降車アシスト付きのブラインドスポットモニター
◇オートハイビーム
◇パノラミックビューモニター
◇緊急運転停止システム
◇オートブレーキ付きリアクロストラフィックアラート
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