フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXに新たな不具合?SNS界隈で話題になっている”チリ”問題とは?私のNX350h F SPORTも早速チェックしてみた
レクサス新型NXは様々な面から注目されることが多い
さてさて、発表・発売直後から長納期や受注一旦ストップ、更には1年先の年次改良に関する情報が拡散されたりと、とにかく話題の絶えないレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NX。
更に2022年3月度の工場生産・稼働停止計画では、更に追い打ちをかけるかのように13日間の稼働停止となることも、トヨタ公式プレスリリースにて公開済み。
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それだけ新型NXの注目度が相当に高いことを意味していて、2022年2月中旬時点では受注一旦ストップしているものの、2023年モデルとなる年次改良の先行予約受付日には、再度予約が殺到するのではないかと予想されます。
そして今回、SNS界隈で新たに話題になっているのが新型NXのチリ問題…一体どのような問題なのか?早速チェックしていきましょう。
そもそも”チリ”って何ぞや?
新型NXのチリ問題についてチェックする前に、そもそも”チリ”とは何なのかを見ていきましょう。
基本的にチリ合わせという意味合いになりますが、ボンネットやドアフェンダーなど各種パーツ同士の段差・不均一な隙間をなくすもので、国産車では中々みかけることの少ないポイントだと思います。
特にチリ合わせは、エアロパーツを装着する際や板金修理を行う際などに重要となる技術である一方、純正エアロパーツを装着しても段差や隙間が大きくならないな設計をすることが前提となっていますが、こういったチリ合わせの品質については日本人ユーザーはかなり厳しい印象。
例えば上のテスラ・モデルY(Tesla Model Y)のように、海外では頻繁的にチリ問題が発生していますが、これを気にするユーザーもいれば、「工業製品だからチリが発生するのは当たり前。気にしてたら負けだよ。快適に乗れれば問題無し」と寛容な心でカーライフを送る方も多数。
こういったところも比較的分かりやすいのではないかと思います。
もちろんこれは、モデルYが納車されたオーナーが意図的にチリをズラしたものではなく、納車直後に発見されたポイントです。
テスラではこのほかにも、運転中にステアリングホイールが外れてしまったり、フロントボンネットが開いてしまったり、更には納車直後にブレーキパッドが装着されていなかったりと、何かと品質面や検査面で指摘されることも多いのですが、これが日本車だった場合相当に荒れることは間違いないと思います。
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