フルモデルチェンジ版・レクサス新型NXに新たな不具合?SNS界隈で話題になっている”チリ”問題とは?私のNX350h F SPORTも早速チェックしてみた

レクサス新型NXのチリ問題はどこ?

そしてここからがようやく本題。

レクサス新型NXのどういったところに不均一な隙間や段差といったチリが発生しているのか?ということですが、どうやらフロント・リヤフェンダーやドアサイドパネルとフェンダーパネルの隙間にチリが発生しているとのこと。

私の新型NX350h F SPORTもチェックしてみた

特に大きく注目されているフロントフェンダーとドアパネルとの不均一な隙間(クリアランス)についてですが、実際に私に納車されている新型NX350h F SPORT(2WD)を見ていくと、特にそういった問題は見受けられず、製品としての品質としては十分に高いレベル。

反対側も見ていくと、こちらも特にチリ問題は見受けられず、十分なレベルだと考えています。

ちなみにパーツ同士の段差やクリアランスがどうしても大きくなってしまうと、特にドアの開け閉めの際にパーツ同士が干渉するといった問題が生じてしまうわけですが、そういった不具合はレクサスディーラーにも一切報告は入っていないそうで、工業製品である以上、SNS界隈にて賑わせているチリ問題は想定の範囲内となっているのかもしれません。


新型NXでもう一つ注目されているのはセンターアームコンソールの不具合

こうしたチリ問題は、新型NXに限らず様々な車種でも注目される可能性はありますが、その一方で気になっているのは、以下の動画にあるセンターコンソールアームが開け閉めし辛いということ。

これについては、厳密な対策品は出ておらず、とりあえず新品に交換するといった対応が行われるそうですが、全国的にディーラーに報告されている案件でもあるため、この点はレクサスも対策してくるのではないかと考えられます。

【レクサス新型NX350h F SPORT納車!納車直後からいきなり不具合?】

新世代レクサスの第一章である新型NXは、まだまだ課題は多め

発表・発売後から納車後まで、何かと話題の絶えない新型NX。

先述のチリ問題だけでなく、14インチ新世代ディスプレイオーディオの操作性やシステムの不具合、ステアリングスイッチでの操作性の問題など、実用的な面で何かと課題の残る一台ではあるものの、走りにおいてはかなり高いレベルまで仕上げられていることは確かですし、何よりもデザインはSUVモデルでもトップクラス(あくまで個人的な感想です)。

国産SUVでここまでエッジを効かせたデザインは珍しいと思いますし、ビッグマイナーチェンジ版・新型ISをモチーフにしたフロントマスクということもあって、それだけ注目されるのも納得できる一台です。

そして新型ISも、2022年秋頃には(2023年モデルとして)一部改良が施され、更にハイパフォーマンスモデルとなるIS500 F SPORT Performanceが追加設定されることが決定しています。

特別仕様車IS300 F SOPRT Mode Blackを所有していた私としても、IS500はかなり注目している一台ですし、一部改良の内容次第では購入を検討したいところです。

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