欧州マツダ幹部がフルモデルチェンジ版・新型MAZDA6の発売は「しばらく無い」とコメント…「今はセダンではなくSUVしか売れない…世間は新型CX-60のようなモデルを求めていた」

時期MAZDA6だけでなく、どうやら新型RX-9の発売予定も無いようだ

またこの他にも、Autocarは欧州マツダ法人にインタビューを進めてみたところ、後輪駆動ベースのマツダ次期MAZDA6だけでなく、噂のスポーツクーペモデルとなる次期RX-9も実現しないと公式でコメントしたとのことで、あくまでも今はCX-60をはじめとする新世代CXシリーズ(SUV)の販売に注力していくことを意味した内容なのかもしれません。

日本市場でも発売予定のい新型CX-60のパワートレインは?

ちなみに日本市場でも販売予定となっているラージ商品群第一弾の新型CX-60ですが、今のところパワートレインは大きく4種類をラインナップ予定とのことで、具体的には以下の通り。

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)

◇排気量3.3L 直列6気筒ディーゼルターボエンジン

◇排気量3.3L 直列6気筒ディーゼルターボエンジン+48Vマイルドハイブリッド

なお欧州市場では、新型CX-60の価格帯が日本円換算で約666万円からと報道されていますが、これはあくまでもプラグインハイブリッド(PHEV)の価格帯であるため、非ハイブリッドモデルの価格帯は更に抑えられます。

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日本市場向け新型CX-60の価格帯は約330万円から?

日本市場向けの具体的な価格帯については、おそらく2022年4月以降より明らかになると予想されますが、タレコミ情報など現時点で判明している概算価格としては以下の通り。
注)あくまでも概算価格なので、ここから変更となる可能性も高い

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン:約330万円~

◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+プラグインハイブリッド(PHEV):約350万円~約420万円

◇排気量3.3L 直列6気筒ディーゼルターボエンジン:約480万円~約550万円

◇排気量3.3L 直列6気筒ディーゼルターボエンジン+48Vマイルドハイブリッド:約520万円~約590万円

価格帯としては非常にレンジ大き目ですが、プレミアムSUVと謳う以上、スモール商品群よりも高い品質を維持するためには、CX-5との差別化も含めて価格アップは避けられないところ。

なお参考までに、2021年末にビッグマイナーチェンジ版として新しく発売された新型CX-5の価格帯は以下の通り。

【新型CX-5の価格帯一覧(10%税込み)】

◇ガソリンモデル:2,678,500円~3,756,500円

◇ディーゼルモデ:2,997,500円~4,075,500円

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Reference:motor1.com, autocar