レクサス新型RZ 450eの新ティーザー画像&動画が公開!「角のような謎スポイラー」「キャリパーは新型NXと同じ?」「トヨタ新型ハリアーと同じ”あの”パノラマルーフ?」【動画有】
何かと謎の多い新型RZ450eだが、徐々にその姿が明らかになってきた
いよいよ2022年4月20日の19時に世界初公開&発表される、レクサスの新世代ピュアEVクロスオーバーモデル・新型RZ450eですが、その前にレクサスの公式インスタグラムにて、同車のティーザー画像並びに走行動画が先行にて公開されています。
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2022年4月5日に公開されたティーザー画像では、新型RZ450eのフロントマスクの一部や、インテリアのステアリング周りが公開され、特にステアリング形状がトヨタ新型bZ4Xにて見られたヨーク型ステアリングホイールを採用し、インストルメントクラスターやセンターコンソール周り、そしてディスプレイオーディオは新型NXから流用されている可能性が高く、bZ4Xに比べると新鮮味は薄れるものの、レクサスの新時代を築き上げるための重要なデザイン言語として採用されます。
そして今回、レクサス公式インスタグラムにて公開された新型RZ450eのティーザー画像・動画では、これまで確認できなかったポイントがいくつかあるため、早速その細部をチェックしていきたいと思います。
カモフラージュ越しでもわかるピュアEV特有のフロントバンパーやフロントボンネット形状
こちらが今回新たに公開された新型RZ450eのティーザー画像。
ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、薄っすらと確認できるグリルレスタイプのスピンドル形状(グリルレスバンパーもしくはパネル?)、Bi-Beam LEDヘッドライトらしき単眼タイプ、そしてその真上にはシームレスタイプもアローヘッド型と思われるLEDデイライトが装備されています。
かなり重厚なカモフラージュで、エアインテーク有無などの細部が確認できないのは残念ですが、個人的に最も気になったのがトップルーフ。
パノラマルーフはトヨタ新型ハリアーの調光式?
おそらくパノラマガラスサンルーフ仕様ではないかと予想されますが、敢えてパノラマルーフをカモフラージュしない辺り、もしかするとトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のような調光式パノラマルーフを採用する可能性も考えられそう(ルーフレールも装備されていないのが何とも怪しい…)。
そしてフロントボンネットのパーティングラインを見ていくと、新型NXや現行RXのようなワイドいっぱいにボンネットパネルが設けられるのではなく、かなりコンパクトで幅も抑えられ、フロントエンドに向かって収束する形状に仕上げられているのが確認できます。
参考までに、こちらが新型NXのフロントボンネット。
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デュアルルーフスポイラー?謎の角のようなパーツも
こちらはリヤクォータービュー。
立体的な一文字と思われるテールレンズやスポイラーも確認できますが、ルーフにも謎の角(触手?)っぽいスポイラーが確認でき、これが空力特性を向上させるための専用スポイラーなのか、それともスポイラーではなくドライビングサポート関連のシステムパーツなのかは不明(日産・新型アリアだと、ハンズオフ機能が採用されたプロパイロット2.0付きだとシャークフィンアンテナが2本付きますが…)。
もしかしたら開発車両用に装着されたパーツの可能性もありますし、この点は何とも言えないところですが、ボディスタイルは新型NX/RXのようなクーペライクなSUVになる可能性が高そうですね。
こちらは真後ろから見た新型RZ450e。
やはり角のようなルーフスポイラーの存在がどうしても気になってしまいますね…
リヤロアバンパーにもダイナミックなプレスラインが確認できますが、冷却用のダクトなどが設けられるのかは不明で、この点は2022年4月20日のジャパンプレミア時に確認してみないとわからないところです。
ブレーキキャリパーやインテリアも公開され、ちょっと残念なところも?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!