フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーにてちょっとしたトラブル「走行中にディスプレイオーディオが真っ暗になる」「実は同じシステムのレクサス新型NXも真っ暗になる」【動画有】

2022-08-11

トヨタ新型ノア/ヴォクシーにてAmazon Fire TV Stickが見れない原因は”アレ”だった?

続いては、以前より定期的に検証を続けているトヨタ新型ノア/ヴォクシーでのAmazon Fire TV Stickでの視聴可不可について。

一部の噂では、Fire TV Stickの電源供給元に接続するUSBケーブルを「純正から社外ケーブル」へと変更すると「視聴できる」という情報がありましたが、実際に新型ヴォクシー+14インチ後席モニター付のモデルで検証としたところ、結果的に視聴はできませんでした(Fire TVの起動画面までは表示されるが、それ以降は表示されない)。


新型ノア/ヴォクシーのUSBポートでは電圧が不足している?

なおAmazon Fire TV Stickの電源供給の際は、今回当ブログにて検証した仕様(Fire TV Stick 4K 第3世代)だと最低5.25V(1A)必要となるため、そもそも車内のUSBポートだと電圧が不足しているから使用できない?という恐れも(上の画像は車内のUSBポートを検電テスターで確認したもの)。

念のため、規定の電圧を満たすモバイルバッテリーや外部電源 or アクセサリーコンセント(100V/1,500W)でも検証し、更にスプリッター(分配器)の有無でも検証した結果、以下の通りとなりました。

①:新型ヴォクシーのUSBポート(Type A or Type Cともに電圧は5.21V)を電源供給+スプリッター無しの場合
⇒Amazon Fire TV Stickの視聴不可

②:新型ヴォクシーのUSBポート(Type A or Type Cともに電圧は5.21V)を電源供給+スプリッター有りの場合
⇒Amazon Fire TV Stickの視聴不可

③:社外のモバイルバッテリー(電圧は5.28V)を電源供給にした場合+スプリッター無しの場合
⇒Amazon Fire TV Stickの視聴不可

④:社外のモバイルバッテリー(電圧は5.28V)を電源供給にした場合+スプリッター有りの場合
⇒Amazon Fire TV Stickの視聴

⑤:ソケット or アクセサリーコンセント(100V/1,500W)を電源供給にした場合+スプリッター無しの場合
⇒Amazon Fire TV Stickの視聴不可

⑥:ソケット or アクセサリーコンセント(100V/1,500W)を電源供給にした場合+スプリッター有りの場合
⇒Amazon Fire TV Stickの視聴

実際に検証した動画は、以下のご協力いただいたYKTV【photograph】【car】チャンネルさんでも公開中。

USBポートからの電圧不足だけでなく、スプリッター(分配器)を間に接続すること必要になりそうです。

あくまでも検証動画であり、推奨するものではないため、このほかにももっとスムーズにFire TV Stickにて視聴できる方法があるかもしれません。

 【新型VOXYにHDMIスプリッターが必要な理由【ディスプレイオーディオ】【新型NOAH】【NewVOXY】【ヴォクシー】】

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