フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーが納車されてもうすぐ2か月が経過!乗り出し約500万円はインパクト大だが「その価格を支払うだけの価値は十分にある」

トヨタ新型ヴォクシーで満足度が高いと考えるポイントを見ていこう

それでは、トヨタ新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(2WD)で非常に満足度が高いと思えるポイントを見ていきたいと思います。

まずは後席専用の14インチ有機ELディスプレイですが、長距離移動や旅行の際に子供たちにとって重宝されているディーラーオプションで、工賃込みで約15.7万円と値は張るものの、道中はDVD・テレビ鑑賞で集中して見てくれるので、渋滞にハマったとしても運転に集中できますし「パパ、まだ着かないの?」といったこともほとんど言われなくなりました(目的地に着くよりも映画鑑賞を楽しみたいようです)。

セットオプションのHDMI端子を経由してもAmazon Fire TV Stickがスマートに映らないなど、著作権絡みで色々と問題はあるものの、とりあえずはレンタルショップでDVDを借りて映画鑑賞する分には特に不満は無いと考えています。

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この他にも、任天堂Switch(スイッチ)を専用ドックでつなぐことで、14インチ有機ELディスプレイでゲームを楽しんだり、YouTube鑑賞もできるので便利です。

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後席モニターを装備すると、快適利便パッケージ(High)やドライビングサポートパッケージも必須に

あとはメーカーオプションの快適利便パッケージ(High)ですが、こちらは上位グレードS-Zのみに設定できるセットオプションで、前輪駆動(2WD)モデルに限り、2列目キャプテンシートのオットマンや格納式アームレストが設定されます(2列目シートヒーターは4WDモデルでも設定可)。

特にオットマンに関しては子供からの評判は非常に高く、一度この機能を知ってしまってからは「普通のリクライニング機能のみだと少し不満」に感じているそうで、(良いのか悪いのかわからないですが…)今後ミニバンを検討する上でオットマンは必須項目になってしまいそうです。

あとはコチラのデジタルインナーミラー。

ドライビングサポートパッケージでのセットオプションになりますが、個人的にはカメラ画質は十分高いと考えていて、夜間時の後続からのヘッドライトによるハレーションは致し方ないところ。

ただ、このデジタルインナーミラーを装着したことで後席14インチ有機ELディスプレイをオープンにしていても、後方視界が絶望的にならなくなりましたし、デジタルインナーミラーからでも走行車線・追越し車線から車両の情報も瞬時に確認できるので、安全面も考慮すると「装備して本当に良かった」と考えています。

乗り出し500万円は確かに高額だが、それだけの価格を支払うだけの価値は十分にある

以上のことから、乗り出し500万円超えと中々のインパクトを持つ新型ヴォクシーですが、実際に約2か月所有してみて思うことは、「500万円を支払うだけの価値は十分にある」と考えていて、これだけの金額を支払うことで新たな家族での移動の楽しさも知ることができて本当に良かったと感じています。
※あくまでも個人的な感想になるため、参考にならないところもあると思いますので、その点はご了承ください

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