5月は半月近く生産なし?トヨタが2022年5月の工場生産・稼働停止計画を再度更新!新型ノア/ヴォクシー/レクサス新型NXだけでなく、新型ハリアー/RAV4までも更に納期遅れに

誰も予想できなかったこととはいえ、ここまでトヨタの新車・新型車が生産面で苦戦してしまうとは…

先程の停止計画を見ていくと、真っ先に気になったのが2022年5月12日よりKINTO/法人リース受付けがスタートする新世代ピュアEVクロスオーバーのトヨタ新型bZ4X含む、クラウン/新型ノア/新型ヴォクシー/ミライ。

bZ4Xは、初回枠として3,000台分の受付けを予定していますが、出だしから生産に大きく影響するのは苦しい所。

そして今回も、主要モデルともいえる新型ノア/ヴォクシーに再度稼働停止が…

こうした影響は、2022年に入ってからずっと同じことが起きていて、2022年4月度の国産乗用車新車販売台数ランキングでも、思うような結果が得られていないのも事実。

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新型ハリアーに関しては納期1年以上に

そしてこちらもかなり厳しい状況が続いているのが、新型ハリアー/新型RAV4。

何れのモデルも、2022年夏以降に一部改良版として大幅に商品力を高めることになりますが、新型ハリアーに関しては、2022年10月より生産スタート予定となっているものの、既に部品供給不足が深刻化していて、更にバックオーダー数が多すぎるため2022年5月時点での納期は「1年以上」とのこと。

おおもとの部品が全く入ってこないために、一部改良後どころか、一部改良前のモデルの製造も中々厳しい状況にあるため、今後更に長納期化することも考えられそう。

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そしてレクサスに関しても、新型NXを筆頭にラインナップモデルのほとんどが稼働停止状態に。

納期4年~5年と言われている新型LX600/ランドクルーザー300も、「いつ納車されかわからない」ではなく「何年後に納車されるかわからない」レベルの長納期状態ですし、しばらく部品不足や半導体不足が早期的に解消できるとも思えないため、まだまだ厳しい状況が続きそうです。

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Reference:Toyota