フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーでTOYO TIRE NCCR2022に行ってきた!世界限定80台&約4億円のケーニグセグ新型レゲーラも登場

2022-07-06

引き続き、TOYO TIRE NCCR2022に登場したスーパーカー/ハイパーカーたちを見ていこう

日本でもまだまだ数少ないマセラティ新型MC20

こちらは日本でもほとんど納車されていないマセラティ新型MC20。

マセラティのラインナップモデルでは最高峰で、パワートレインは排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するノンハイブリッドモデル。

ボディカラーは何とも爽やかなライトブルーで、ブラックの部分は全てカーボンファイバパーツを装備。

世界限定500台&アルティメットシリーズのマクラーレンセナ

そしてこちらもかなり強烈な存在感を放つマクラーレンセナ(McLaren Senna)。

世界限定500台のみ販売されたマクラーレンのアルティメットシリーズとなりますが、ブルーっぽいベースカラーに、空気の流れをイメージした?オレンジのアクセントラインがユニーク。

改めて見ると「本当にこれで公道走って大丈夫なのか?」と思わせる程にエクストリームでレーシー。


遂に来た!世界限定80台のみ販売されたケーニグセグ新型レゲーラ!

そして今回のイベントで最も注目されたのが、スウェーデン発のメガーカーでお馴染みケーニグセグ新型レゲーラ(Koenigsegg New Regera)。

ケーニグセグといえば、元ZOZOTOWN CEOの前澤友作 氏が世界限定125台のみとなる新型ジェスコ(New Jesko)を購入したことで一躍有名となりました。

今回登場したモデルは、更に希少な世界限定80台のみとなるPHEVメガカーで、日本に納車されているのは僅かに3台のみ。

しかもこちらのオーナーは、レゲーラ以外にも世界限定63台のみ販売されたランボルギーニ新型シアンFKP37(Lamborghini New Sian FKP37)や、数十台規模のフェラーリやランボルギーニを所有するとんでもないコレクター。

まるで異世界やってきた宇宙船のようだ

改めて新型レゲーラを見ていくと、ボディパネルやエアロパーツは全てカーボンファイバにて仕上げられ、ホイール表面ももちろんカーボン仕上げ。

しかもこのレゲーラには、超高額オプションとなるゴーストパッケージが設定されていて、以下のパーツを備えることで”よりレーシー”な見た目へとアップデートしています。

◇専用大型フロントスプリッター(カーボンファイバ製)

◇大型リアディフューザー(カーボンファイバ製)

◇カーボンファイバホイール

◇専用サイドミラー(カーボンファイバ製)

◇固定式ツインデッキリアウィング

◇アップデート型専用エキゾーストシステム

こちらがリヤクォータービュー。

他のフェラーリやランボルギーニ、ポルシェなどのスポーツカーとは全く異なる存在感で、このモデルを見るために数多くのカメラマンたちが群がっていたのも印象的でした。

確かにリヤウィングの両サイドにも、更にカーボンファイバ製のウィングが設けられています。

マフラーはかなり特殊な縦型基調

ちなみにこのモデル、マフラーはセンターフィニッシャーからの排出ではなく、両サイドに設けられた縦型基調のフィニッシャーから排出するんですね。

しかもフィニッシャー内部にはベアリングのようなものが設けられ、ガスを放出する際にベアリングが回転する仕組みになっているのもユニーク。

ちなみにセンターの楕円形のフィニッシャーは、放熱効果をもたらすためのラジエーターが設けられているそうで、間近でエキゾーストサウンドを拝聴させていただきましたが、確かにセンターフィニッシャーからは全くガスは排出されませんでした。

そしてこのモデル、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジン+3基の電気モーター(システム総出力1,500ps以上/システムトルク2,000Nm)を搭載したPHEVモデルであるにも関わらず、そのサウンドはまるでジェット機のような轟音。

軽くアクセルを踏み込むだけで、周りの音をかき消すほどに力強かったのが印象的でした。

ちなみに新型レゲーラの価格帯は、オプション等も含めると約4億円。

今回登場した約70台の中で最高額のモデルとなります。

細部のデザインやエキゾーストサウンドを収めた動画に関しては、追って投稿していきたいと思います。

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