【価格は日本円で約330万円から】ホンダ新型HR-V(日本名:ZR-V)の内外装&グレード別価格帯が判明!新型シビックベースのプラットフォーム採用で見た目や走りもスポーティに【動画有】

2022-09-14

北米市場向けホンダ新型HR-V(日本名:ZR-V)の内装やパワートレイン、グレード別価格帯をチェックしていこう

続いて北米市場向けホンダ新型HR-Vのインテリアもチェックしていきましょう。

中国市場向け新型ZR-Vとほぼ同じレイアウトで、新型シビックをベースとした水平基調デザインを取り入れ、更にブリッジタイプのセンターコンソールはこれまでのホンダには無い新たな手法。

フローティングタイプのHonda CONNECTディスプレイオーディオは、新型シビック同様に9インチが採用されるもののオプション扱いとなり、ワイヤレスにて接続可能なApple CarPlayやAndroid Autoも設定(標準の7インチディスプレイは有線にて接続)。

ドライビングモードや電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドなどのスイッチ・レバー系は、他のモデルからの流用となりますが、オートブレーキホールド機能がメモリー式なのかは不明。

センターインパネのエアコン関係も新型シビックなどと同じで、3連ダイヤルを用いて直感的な操作が可能に。

左右独立温度調整はもちろんのこと、シートヒーターも完備(その下にはType-AのUSBポートも)。


直感的な操作性の高さがウリのホンダだからこそ、個人的にちょっと残念に思う所も

センターシフトノブも新型シビック/ヴェゼル/フィット4と共有しているものと思われます。

なおステアリングホイールは、新型ステップワゴンと共通だと思われますが、このステアリングが採用されてから「戻る」スイッチが廃止となってしまったため、個人的には少し使いづらくなってしまったという印象です。

シートはアクティビティな印象を与えてくれるオレンジのカラードステッチが縫合され、シート表皮は合成皮革とファブリックのコンビシートのようにも見えますね(もしくはスエード調と合皮のコンビの可能性も)。

運転席は電動パワーシートが採用されていますが、おそらくグレードによっては手動になると予想。

そして天井にはサンルーフとシェードが設けられていますが、中国市場向けはパノラマルーフが採用されていたため、この辺りもグレードやオプションで設定可能なのかもしれません。

新型HR-Vのパワートレインとグレード別価格帯をチェック

そして北米市場向け新型HR-Vのパワートレインですが、排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジンが搭載され、最高出力158hp/最大トルク187Nmを発揮、トランスミッションはCVTのみ、マルチリンクリヤサスペンションを搭載。

日本市場向け新型ZR-Vに関しては、ガソリンモデルが排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジン、ハイブリッドe:HEVモデルが排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+電気モーターを組み合わせる可能性があるため、今回のHR-Vは北米市場向け専用のものと思われます。

最後はグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

新型HR-Vでは大きく3種類のグレードが展開されるとのこと。

【(2023年)新型HR-Vのグレード別価格帯一覧】

◇エントリーグレードLX:[FF]24,895ドル(日本円に換算して約330万円)/[AWD]26,395ドル(日本円に換算して約350万円)

◇中間グレードSport:[FF]26,895ドル(日本円に換算して約357万円)/[AWD]28,395ドル(日本円に換算して約377万円)

◇上位グレードEX-L:[FF]28,695ドル(日本円に換算して約381万円)/[AWD]30,195ドル(日本円に換算して約400万円)

※2022年6月8日時点での為替に換算(1ドル=132.56円)

 【2023 Honda HR-V: First Look (Up-Close Details)】

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Reference:Honda, motor1.com