フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンで片道300kmの高速道路走行インプレッション①!「子供の後席乗り心地評価は?」「子供なりにちょっと不満に思う所も?」

2022-07-06

引き続き、ホンダ新型ステップワゴンで高速道路を走らせてのインプレッション!

新型ステップワゴンの乗り心地は?(子供の評価による後席の乗り心地も)

続いてホンダ新型ステップワゴンの乗り心地についてですが、高速道路での乗り心地としては、少しマイルドでフワフワする感じではあるものの、特に酔いを誘うような感じではなかったのが正直なところ。

シート表皮もスエード×合成皮革のコンビタイプで、着座面のスエードは適度な柔らかさでフィット感もありますし、この辺りは新型ヴォクシーのファブリック×合成皮革に比べると上質で包み込むような印象も。

そして後席2列目の乗り心地についてですが、実際に子供の評価を聞いてみると、新型ステップワワゴンの方が乗り心地は良く、それでいて道路と道路のつなぎ目やちょっとした段差を通過したときの突き上げはほとんど感じなかったそうです。

そして子供が最も高く評価していたのが、シート調整とオットマン、そしてアームレスト。


子供一人でシート調整ができるのは非常に大きい

シート調整については、シートリクライニングや前後左右のシートスライド、そしてオットマンは全て手動調整になるわけですが、これを子供一人でも問題なく調整できたのが一番大きかったようです(新型ヴォクシーだと、リクライニングやオットマンのレバーがカタくて一人で調整できなかった)。

そのため、今回のような新型ステップワゴンの適度なカタさを持つレバーであれば、一人でも操作できるため、それだけでも気分も良くて長距離移動の際も楽しく過ごせたそうです(おまけにどのレバーがどのように動くのかイラスト付きなのも助かる)。

あとはオットマンとアームレストですが、オットマンは着座位置までフラットに上げられるため、子供も移動中は”よりリラックス”できたようです。

更に両サイドのアームレストも、無段階で位置調整ができる上に、リクライニングしたときのことを想定して低い位置まで下ろせるのも良かったそうです。

但し子供なりに不満に思う所も

あと、これは乗り心地とは違う評価になりますが、新型ヴォクシーのようにキャプテンシートの間に格納式のセンターテーブルが装備されておらず、ドリンクホルダーはフロントシートバックテーブルと一体型になっているため、飲み物を飲みたいときにいちいち起き上がってシートバックテーブルまで手を伸ばすのは非常に面倒なのだそう(かなり贅沢な不満ですが…)。

そういった点では、新型ヴォクシーのセンターテーブル付きドリンクホルダーは、わざわざ起き上がらずに飲み物が飲めるので楽なようです(おまけにType-CのUSBも隣下にあるので、スマホも充電し易くて使いやすいとのこと)。

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