ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)の実車を見てきた!改めてこの時代に出会えたことに感謝…人を惹き付ける魅力的な国産スポーツカー

日産の新型フェアレディZのインテリアもチェックしていこう

ここからは日産の新型フェアレディZのインテリアを一部見ていきましょう。

先述にもある通り、運転席には乗り込めなかったものの、助手席には何とかアクセスすることに成功。

サイドスカートには、ハードプラスチックながらも”Z”のロゴ付きプレートを装備。

内ドアトリムは概ねハードプラスチックですが、一部分にファブリック素材を使用していて、ホワイトっぽいカラードステッチとの組み合わせも落ち着いた印象でグッド。


乗降り性は競合のトヨタGRスープラに比べて非常に楽

助手席側のシートももちろんファブリックですが、実際に座った時のフィット感やホールド感は良く、そして何よりも身長182センチの私でも乗り降りしやすかったのが印象的でした。

(あくまでも私の勝手な印象ですが…)通常こういった2ドアスポーツカーは、天井の低さを気にしつつ、お尻から座り込んだりすることが多く(サイドシルも太くて降りる時も少し大変)、特に競合のトヨタGRスープラ(Toyota GR Supra)がその例になるわけですが、新型フェアレディZはそういった点を気にすることなく、サイドシルも太くなく乗降りし易かったです。

助手席のフロアスペースはこんな感じ。

乗り降りしやすいだけでなく、足もとのスペース(奥行き)も確保されているため、窮屈には感じず、グローブボックスに膝が当たることもありませんでした。

インパネ周りも見ていこう

センターインパネ周りはこんな感じ。

9インチNissan Connectディスプレイ周りにはファブリックトリムで質感をアップし、その下には3連ダイヤルのエアコンスイッチ、反対にダッシュボード上にはドライバー側にフォーカスした3連メーターも搭載。

そして6速MTシフトと手引き式のハンドブレーキ。

センターコンソールとセンターアームレストも見ていきましょう。

センターアームレストを持ち上げると、コンソールボックスは想像以上に浅く、ポケットティッシュやパーキングチケットが収納できるぐらいでしょうか(サングラスの収納は難しそう)。

以上が新型フェアレディZの内外装デザインのインプレッションですが、まずはこの目で実車を拝見できただけでも嬉しく、「このクルマが自分のもとに届く日が来るのか…」と思うと、何だかこみ上げるものがあったり。

現時点で納車時期は明らかになっていませんが、この時代に新型フェアレディZに乗れることに感謝しつつ、良い所や悪い所なども細かくインプレッション出来ればと思います。

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