フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンが2022年7月15日に世界初公開!発売は同年秋以降、サプライズで4種類のクラウンが登場【動画有】
トヨタ新型クラウンのインテリアやグレード別価格帯をチェックしていこう
新型クラウンのインテリアをチェック
続いては、トヨタ新型クラウンのインテリアを見ていきましょう。
今後のトヨタのデザインアイデンティティを取り入れるきっかけとなるインテリアで、メーターは12.3インチのフル液晶を採用し、JBLプレミアムサウンド付きセンターディスプレイオーディオPLUSも12.3インチを採用しています。
そしてインテリアの所々には、新型クラウンのイメージカラーにもなっているプレシャスブロンズと思われる加飾が施され、これまでのグロスブラックやピアノブラック、ウッド調パネルとは異なる新たなテイストで「おじさん臭さ」を払拭しているものと思われますが、なぜかこのクラスでアンビエントライトが採用されていないのは残念。
ちなみにこちらが12.3インチフル液晶メーターになりますが、オーダーカットで話題の一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)やRAV4、新型カローラシリーズ(New Corolla)にも採用予定で、走行モードによってレイアウトが変更されるのもグッド。
どこかレクサスっぽい雰囲気もありますが、おそらく将来的に市販化されるであろうレクサスのフル液晶メーターにも、同様のアニメーションやレイアウトが採用されるかもしれませんね。
ディスプレイオーディオやセンターシフト周りはレクサス風
センターディスプレイオーディオ周りはこんな感じ。
ディスプレイ中央の直下には、プレシャスブロンズアクセントのボリュームダイヤル&電源ON/OFFスイッチが設けられていて、この点はレクサス新型NX/RZ450eに似ていますね。
そしてこちらがエアコン関連。
昨今のトレンドになっている静電式タッチパネルではなく物理式の鍵盤スイッチを採用していますが、どことなく新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)にも似ている?
そしてこちらがセンターコンソール周り。
センターシフトは電制(エレクトロシフトマチック)タイプを採用していますが、ピアノブラック調のオーナメントパネルなどを見ると、レクサス新型NXに近いものがありますね(その奥にはポケット式のワイヤレス充電器)。
ただ、電動パーキングブレーキスイッチやオートブレーキホールドスイッチなどはハードプラスチックなのが残念。
その隣には、ドリンクホルダーが2列設けられ、その奥にUSBポート(Type-C)2口設けられていますが(LEDバックライト付き)。
RS専用グレードのイエローブラウン×ブラック本革シート
そしてこちらが、RSグレード専用となるイエローブラウン×ブラックの本革シート。
思ったりもイエロー味が強い感じではなく、どちらかというとブラウン系が少し強めで落ち着いた印象ですが、RSグレードではこのカラーインテリアの一択のみとなります。
G Leather Packageの本革シート
そしてこちらが、G Leather Packageの本革シート。
先程のイエロー・ブラウンに比べてシンプルながらも少し明るめな印象を受けますね。
モデリスタカスタム(Modellista)の新型クラウン
続いては、フルモデリスタカスタムの新型クラウンを見ていきましょう。
ドレスアップパーツということもあり、かなりワイド&ローを意識しながらも、ローの意識がかなり強いからなのか、SUV感のイメージもかなり強めといったところでしょうか。
またモデリスタエアロパーツを装着することにより、フロント・リヤフェンダーはカラードタイプにアップデートされ、よりまとまりのあるデザインに。
新型クラウンのグレード別価格帯を見ていこう
最後は新型クラウンのグレード別価格帯を見ていきましょう。
金額については、前回ブログにてご紹介した通りですが、注意してほしいポイントとしては、Advanced系のグレードが優先的に生産されるということ。
そのため、納期としてもAdvanced系で2022年末頃が最短(発売が2022年秋頃なので…)、Advanced系以外で2023年春頃からを予定しています。
【(2023年)新型クラウンのグレード別価格帯一覧】
◇X:[4WDのみ]4,350,000円
◇G:[4WDのみ]4,750,000円
◇G ADVANCED:[4WDのみ]5,100,000円
◇G Leather:[4WDのみ]5,400,000円
◇G ADVANCED Leather:[4WDのみ]5,700,000円
◇RS:[4WDのみ]6,050,000円
◇RS ADVANCED:[4WDのみ]6,400,000円
最後に新型クラウンの4種類をサプライズ発表!
今回のワールドプレミアにて、トヨタがサプライズ発表してきたのが、4種類の新型クラウン。
何とセダン+SUV(Crossover)だけでなく、ステーションワゴン(Sport)やセダン(Sedan)、エステート(Estate)スタイルボディの新型クラウンを発表してきました。
これは予想外だったと言いますか…今後1年半以内にデビュー予定とのことで、トヨタのグローバル化に向けた想いが伝わってくるサプライズでした。
【新型クラウン ワールドプレミア ライブ中継】
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Reference:Toyota