フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28型)はこうなる?アリア/ノートオーラ顔で精悍に…熟成型Cプラットフォーム流用の可能性も?

日産の新型セレナ(C28型)のプラットフォームは現行C27型と共通?

via:TFLCAR

ちなみに、これまで海外や日本国内の日産本社ギャラリーなどにてスパイショットされた新型セレナと思われる開発車両を拝見する限り、ボディスタイルやサイドウィンドウ形状などは現行C27型からの流用となる可能性があり、そうなると基本骨格もCプラットフォームがベースに。

なお日産といえば、新世代ピュアEV軽の新型サクラ(New SAKURA)を2022年6月に発表・発売し、僅か1か月ほどで累計受注数23,000台を突破しましたが、このモデルのプラットフォームも現行デイズ(DAYZ)から流用していて、その理由が将来的にピュアEV軽の市販化を想定した上で設計されているから。

そう考えると、Cプラットフォームが先々代から受け継がれてきたのも、開発費用のコスト低減や期間短縮だけでなく、新世代e-POWER技術やVCターボエンジンの搭載も想定した上での設計である可能性もあり、しかも成熟されたプラットフォームなので実績や信頼性、安心感が非常に高い、まさしく理に適ったプラットフォームとなるかもしれません。


実はノーマル顔の新型セレナも!

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ちなみにこちらが、ノーマル顔の新型セレナ。

先程のハイウェイスターのような大口タイプのVモーショングリルではなく、控え目且つグリルパターンも若干異なるのが確認できますね。

ノーマル顔でも十分先進的でクールな印象を与えてくれるレンダリングですが、本物はどのようなテイストに仕上げられるのか気になるところ。

そして気になる新型セレナの発表・発売時期ですが、以前は2022年末~2023年初め頃を予定している?との情報もありましたが、既に開発車両が何度かスパイショットされていること、日産本社ギャラリーでもスタッフ向けの勉強会用として実車が準備されていたことを考えると、2022年内にデビューしてもおかしくないところ。

恐らくプロダクトモデルは完成しているものと思われ、走りや予防安全装備の精度を高めていくため、国内の公道でもテスト走行を繰り返しているのではないかと考えられます。

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