2010年式付近の日産セレナ(C26型)/トヨタ・ランドクルーザープラド(120系)のホワイトパール塗装剥がれ報告続々!ここまで報告例が多くとも変わらずリコール/改善対策の対象に含まれない模様

ルーフ(天井)周りの塗装剥がれが目立つトヨタ・ランドクルーザープラド(120系)

続いて、2010年式のトヨタ・ランドクルーザープラド(120系)の塗装剥がれ報告を見ていきましょう。
※ブログ読者②様より提供頂いた画像

上の画像にもある通り、ルーフ(天井)を中心にパリパリと塗装表面が剥がれているのが確認できますが、これら以外にも2021年辺りからドアサイドパネルやウィンドウモール下部辺りの塗装表面がヒビ割れのような状態になっていることから、今後広範囲に渡って剥がれるのも時間の問題とのこと。

なお120系プラドのオーナー様もトヨタディーラーに相談したところ、同じホワイトパール塗装といえども「車種が異なるから」という理由で無償修理を受け付けないスタンスは変わらず。

おそらくメーカーやディーラー側も、改善対策対象モデル以外のホワイトパールのモデルを認めてしまうとキリが無いと考えているものと推測しますが、それでも聞く耳すら持たないのはちょっと残念(そうなると、なぜアルファード/ヴェルファイアやハイエース/レジアスエースなどの保証延長は認めたのか?とツッコマれても不思議ではない)。


ランドクルーザープラド以外にも、70系ノア/ヴォクシーの塗装剥がれ報告も

これは参考までにですが、トヨタのホワイトパール塗装剥がれ問題で、先述の保証対象のモデル以外で塗装剥がれが多く発生しているのは、ランドクルーザープラド(120系)だけでなく70系ノア/ヴォクシーも同様。

上の画像の通り、70系ノアのルーフ周りが広範囲に渡って塗装剥がれが生じているのが確認できるかと思います(もはやラッピングが剥がれたかのようなレベル)。

このような塗装剥がれでも無償修理での対応は拒否される一方で、ディーラーによって無償修理対応するところもあるため、「なぜそのディーラーは無償修理したのか」「保証対象外でありながら、何を基準に無償修理と判断したのか」などを明らかにするのも重要かもしれませんね。

ホワイトパール塗装剥がれ関連記事