レクサス最新情報&不穏な噂?「500台抽選のIS500の応募数が3,000件に迫る勢い」「私の新型NX350h F SPORTもリコールに該当」「2022年9月2日から全車種受注一旦停止?」

2022-09-02

引き続き、レクサスの気になる情報についてチェックしていこう

レクサス新型NXのリコールは大きく3種類

続いて、2022年9月1日にトヨタ/レクサス並びに国土交通省のプレスリリースでも開示された通り、新型NXの全グレードを対象にレーントレースアシスト(LTA)とディスプレイオーディオに関する不具合が発生し、リコールが届け出されています。

具体的な不具合内容としては以下の通り・

①:運転支援装置のレーントレーシングアシスト(LTA)において、制御プログラムが不適切なため、ハンドル舵角の中立位置のずれにより、LTAでのハンドル操舵の補正が不足するものがある。そのため、カーブと車両速度の状況によっては、早期に警報が作動して、運転者による操舵が必要となり、保安基準第11条(かじ取り装置)に適合しないおそれがある。

②:ディスプレイオーディオにおいて、制御プログラムが不適切なため、ナビのルート案内中に車両を再始動し、直後にパノラミックビューモニターの映像を表示した場合、ナビ案内図を車両左側の映像に重ねて表示する場合がある。そのため、車両左側の映像が確認できず、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しないおそれがある。

③:電動パーキングブレーキにおいて、制御コンピュータ電源回路の異常検出プログラムが不適切なため、回路内で発生する一時的な応答遅れを異常と誤判定することがある。そのため、警告灯が点灯して、電動パーキングブレーキが作動しないおそれがある。

via:Lexus

私が所有するNX350h F SPORTも①・②がリコールの対象となり、近日中にレクサスディーラーに入庫予定となっていますが、ディスプレイオーディオに関してはリモートアップデートによって対応可能とのことなので、この点は自身でアップデート操作しようかと考えております。

2022年6月にアップデートして以降、特にこれといった改良・改善がなかった新型NXのディスプレイオーディオですが、おそらくアップデート前に今回の不具合が発見されたものと考えられ、その対応に追われていたことを考えると、より質の高い改善につながっていることに期待したいところです(さすがにブラックアウトだけは避けてほしいところですが…)。


レクサスの全車種が受注一旦停止の噂?

そして最後は、いつもお世話になっているレクサスディーラーからの情報ではあるものの、メーカー公式ホームページでは未だ掲載されていない情報なので、確定的な話ではなく、あくまでも「噂」という形に留めたいと思います。

ですので、話半分でチェックしていただけますと幸いです。

いつもお世話になっているレクサスディーラーからの情報によると、どうやら2022年9月1日にメーカーからの通達で「2022年9月2日より全車種の受注を一旦停止」とのアナウンスがあり、受注再開されるまでに(全国の?)レクサスディーラーへの振り分け台数を調整するのだとか…

ちょっと説明が難しいところですが、どうやら2022年内にメーカーにて生産できる台数が大幅に絞られる可能性があり、その関係で全国の各種モデルの受注受付け数を調整・絞る(制限する?)ことが考えられます(一部改良系のモデルは基本的に生産打ち切りとの情報も…)。

この他にも、ちょっと刺激的なアナウンスもあったそうですが、まだメーカー公式ホームページでも掲載されていない情報ですし、一部切り取りの危険性を避けるためにもこの点で一旦ストップしておきたいと思います。

今後生産されるモデルはどうなるの?

そうなってくると色々と疑問に感じられるのが、もしも生産数が大幅に制限されるようなことがあれば、先ほどご紹介した抽選限定500台のみとなる新型IS500 F SPORT Performance First Editionは2022年内に生産可能なのか?という疑問もありますし、他のラインナップモデル含め、既にオーダー済の既存モデルの納車はどうなるのか?といった疑問も出てくると思うんですね。

あとは2022年秋以降に発表・発売といわれていたフルモデルチェンジ版・新型RXやピュアEVクロスオーバーの新型RZ450eなど、これらのスケジュールも今後どのように進められるのか、メーカーがプレスリリースにて発表した通りの流れになるのか気になるところです。

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