ホンダ新型ZR-V e:HEV Xの実車を見てきた!新色のノルディックフォレストパールは渋めでクール…フロントボンネットはかなり重くステータイプのようだ

2022-09-11

引き続き、ホンダ新型ZR-Vの実車エクステリアをチェックしていこう

引き続き、ホンダ新型ZR-V e:HEV X[2WD]のエクステリアをチェックしていきましょう。

サイドビューは非常に伸びやかでSUVスタイルではあるものの、プラットフォームベースが新型シビック(New Civic)だからなのか、どちらかというと伸びやかなステーションワゴンを少しリフトアップしたような印象です。

足もとを見ていくとこんな感じ。

Xグレードだと、フロント・リヤフェンダーモール並びにサイドスカートやリヤロアバンパー部分も無塗装ブラックの樹脂になるため、見た目の印象としては少しチープになるのかな?と思ったりもしましたが、特にそういった印象も無く、よりSUVらしく力強くなったように見られます。

タイヤ銘柄は2種類存在する?

ちなみに足元には、全グレード共通の18インチタイヤアルミホイールを標準装備しますが、ホイールカラーはX専用のピューターグレー塗装。

そしてタイヤ銘柄については、YOKOHAMA製ADVANを装着しますが、どうやらホンダディーラー曰くブリヂストン製アレンザも準備されているとのことで、この辺りは工場生産のときにどちらになるかはわからないそうです(ランダム)。

ちなみにこちらは、大阪にて展示されていたe:HEV Zの18インチタイヤアルミホイール。

確かにブリヂストン製アレンザ(ALENZA)を装着しているのが確認できますね。

リヤドアハンドルに感知式キーロック/アンロック機能は無し

ドアハンドルは非常にシンプルですが、リヤドアハンドルには感知式キーロック/アンロック機能がないため、ちょっと不便に感じるところです。


新型ZR-Vのリヤ周りもチェックしていこう

少し陽が差したときのノルディックフォレストパールがこんな感じ。

少しグリーンっぽく色味が強くなって欧州チックな見た目に変化するため、個人的には結構好みなカラーです。

新型ZR-Vは、ガソリン/ハイブリッドe:HEVともにレギュラーガソリン仕様

そして助手席側のリヤフェンダー付近には、アウタープッシュでオープンするフューエルリッド(給油蓋)も。

今回の新型ZR-Vでは、ガソリンモデル/ハイブリッドe:HEVモデルともに無鉛レギュラーガソリンに対応しているのもありがたいところですね。

テールランプもトレンドや流行に流されないU字型

こちらはリヤビュー。

テールランプは、ジープ・コンパス(Jeep Compass)っぽいU字型を採用しつつ、基本的にリヤウィンカーやブレーキランプ、バックランプも全てLEDを採用しています。

デザイントレンドの一つに「センター直結もしくは非直結式の一文字テールランプ」が採用されがちですが、新型ZR-Vではそういった流れはなく、シンプルにまとめてきたのはグッドですし、エントリーグレードでもクリアテールレンズなのも驚き(質感めちゃくちゃ高いなぁ…)。

リヤロアバンパーは無塗装ブラックで、更にその下はシルバー加飾のアクセントが加味されていますが、特にチープには感じられないですし、Zグレードにて標準装備されるエキパイフィニッシャーが無くても十分力強さが感じられます。

以上が新型ZR-V e:HEV X[2WD]の実車エクステリアインプレッションになりますが、次回はインテリアを中心にチェックしていきたいと思います。

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