フルモデルチェンジ版・スバル新型クロストレック(旧:XV)の気になるポイントをチェック!「アイサイトX非採用」「フル液晶メーター無し」など

引き続き、(2023年)スバル新型クロストレックの気になるポイントをチェックしていこう

気になるポイント③:室内灯は基本的に非LED

続いてスバル新型クロストレックのトップルーフを見ていきましょう。

開放感のあるサンルーフの設定はあるものの、なぜかルームランプ(室内灯)は全て非LEDという不思議(オプションでLEDに変更は可能ですが…)。

参考までに、フルモデルチェンジ版・新型レヴォーグ/レガシィアウトバック/WRX S4ではLEDだったと記憶していますが、これもラインナップのヒエラルキーによるものなのかもしれません。

何れにしても全体的な装備面ではどうしてもチープに感じてしまうのが新型クロストレックの気になるポイントだと思いますし、何よりも個人的に購入を検討していただけに、レヴォーグよりも装備面で大きく劣るところを見ると、購入は見送りになるかもしれませんね。


気になるポイント④:オートブレーキホールド機能はタッチディスプレイで操作

こちらはセンターシフト周り。

シフト手前側には電動パーキングブレーキレバーが設けられていますが、スバルではオートブレーキホールド機能ならぬオートビークルホールド(AVH)機能を採用しているのですが、実はこの機能をONにするにはセンタータッチパネルを経由しないと作動しない仕組みになっているんですね。

個人的に「直感的な操作」もしくは「メモリー機能」で簡易的に設定ができるのがオートブレーキホールドの良きポイントでもあったため、ただでさえタッチ設定が面倒なディスプレイ上での設定となると、「それなら使わない方が良い」と感じてしまうのが正直なところです。

気になるポイント⑤:リヤベンチレーションの設定は無し

そして最後はリヤベンチレーション。

コンパクトSUVでも最近は設定されるようなリヤエアコン/ヒーター用の吹き出し口ですが、新型クロストレックでは設定されないようです(但しType-A/Type-CのUSBポートが装備されるのは有難い)。

個人的にデザインはかなり気に入っている新型クロストレックですが、主に内装を中心とした装備内容をチェックしていくと、色々と課題の残るポイントが多め。

もしかすると一部改良やマイナーチェンジに向けた余力残しでは?と予想したりもしますが、私自身、購入するかどうかはちょっと様子見になりそうです。

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