トヨタ新型カローラクロスが納車されて10か月が経過!実は複数の不具合・トラブルでディーラー入院中…ノントラブルだったカロクロに一体何があった?

ディスプレイオーディオのブラックアウトは、土地勘のないところだと非常に困る

ちなみにトヨタ新型カローラクロスで公道を走っている際、普段の街乗りのなかでブラックアウトする分には大丈夫ではあるものの、問題なのは土地勘のないところを走っているとき。

ナビ案内中であるにも関わらず、ディスプレイオーディオが強制的に消え、ナビ案内も一時的に実施されないため、直前に右左折する必要があったり、高速道路の環状線などで、ジャンクション(JCT)エリアが多いところで「右(左)側車線」に移らなければならないときにブラックアウトすると一気にテンパってしまうため、そういった可能性があることを考えると、さすがに困るところだと思うんですね。

実際こういったブラックアウトの不具合で(レクサス新型NXの例ですが…)、複雑な環状線を走行中に車線を間違えて通過してしまったこともありましたから、こういった不具合は早期的に解決してほしいところですね。


エアコンのディスプレイ表示も含め、今後顧客に納車されるモデルでは同じ症状は起きてほしくないところ

そしてこちらのエアコンディスプレイも同様。

エアコン自体は作動しているものの、温度や風量、風向といったディスプレイ情報自体が表示されないといった不具合が生じているため、「今は何度で風量はどれ位なのか?風向はどこなのか?」といった情報がわからないんですね。

これに関しては原因が現時点で明らかになっておらず、過去の同様例も無い上、更に時間が経過するとディスプレイが表示されることもあるため、一旦様子見することに。

さすがにあまりに頻繁的に起きすぎると使い勝手が宜しくないので、再び調査していくことになると思いますが、今後顧客向けに納車される個体や、一部改良で更に商品力を高めるであろう2023年モデルでは、同様の不具合が起きないことを祈るばかりです。

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