フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタ納車後雑感!「ハンドルは軽くサイズ感もコンパクト」「内ドアの持ち手に違和感」「USBポートの見た目が…」等

引き続き、トヨタ新型シエンタの納車後雑感をチェックしていこう

電動スライドドアスイッチの「OPEN」が押しづらい

続いては、トヨタ新型シエンタの後席電動スライドドアスイッチについて。

運転席に座って右下に設けられている後席電動スライドドアスイッチですが、中央は電動スライドドアのON/OFF(いわゆる主電源)スイッチ、そして両サイドにOPEN/CLOSEの電動スライドドアスイッチが設けられるので、「OPEN」のスイッチが結構押しにくいんですね。

上の画像でもおわかりの通り、枠より更に奥まったところにスイッチを配しているため、「OPEN」のスイッチに対して下側に台座?のようなスペースが設けられてしまったために、指が台座に当たって押しにくいこと…(せめてもう少し手前にオフセットしてほしかった)

そして「OPEN/CLOSE」のスイッチ自体が上下で押すには短く、隣の”オートマチックハイビーム”のプッシュ式とサイズ感が変わらないのもちょっと違和感があります。

個人的な感覚ばかりで話してしまい大変恐縮なのですが、ホンダN-BOXのように台座が無く下面の段差も無し、それでいて長方形タイプのOPEN/CLOSEスイッチの使い勝手も良いのが正直なところ。

確かにコンパクトにまとめられた見た目という点では、先ほどのシエンタのボタンの配置はアリだと思うのですが、やはり使い勝手という面で考えると非常に使いづらくマイナス面が大きいというのが正直なところです。


メディア再生用のUSBを差し込んでも…

そして個人的に「これはちょっとなぁ…」と思ったのが、USBポートのデザイン。

フロントセンターシフトの左側に設けられたUSBポート(左がType-Cの充電用、右がType-Aがメディア再生メイン)ですが、私の場合、アーティストなどを音楽再生する際はUSBにデータを入れて音楽を流すことがほとんど。

そのため、上の通り非常にコンパクトなUSBを差し込んで曲を聴くことがほとんどなのですが、この状態でUSBポートを隠すためのフラップを閉じようとすると…?

実はこんな感じでフラップが閉め切れないんですね。

おそらくUSBを使用する際は、有線での充電もしくはAndroid Auto接続を想定しているため、そういった場合は基本的にフラップを開けっ放しにするイメージなのだと思われ、上のような使い方は想定していないのかもしれませんね。

見た目的には決して美しくないのですが、子供を送迎するときなど音楽再生は必須なので致し方ないところ。

もちろんBluetoothでの音楽再生も十分アリなのですが、レクサス新型NX/トヨタ新型ヴォクシーで既に体験済みの通り、Bluetoothが強制的に遮断されることが多いため、音楽を再生する際はできるだけUSBにて再生するようにしています。

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