燃費バケモンかよ!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタで高速道路+下道 約470kmインプレッション!何と往復燃費は29.7km/Lで無給油1,000kmも余裕か

2022-11-09

高速道路移動で往復30km/L付近を実現したのはホンダ・フィット4 e:HEV LUXE以来

ちなみに高速道路移動で、往復での実燃費において平均燃費30km/Lを実現したのは、2020年6月にホンダ・フィット4(Honda New FIT4)e:HEV LUXE[4WD]で走らせて以来。

そのときは31.9km/Lという驚異的な低燃費をたたき出していたため、今後このような低燃費を見ることは無いかも…と思っていましたが、新型シエンタ・ハイブリッドZ[2WD]で実現できたのは素晴らしい所。

トヨタ新型シエンタの往復 約350km+約470km走らせての平均燃費は?

そしてこちらが、前回の往復 約350kmの高速道路+下道移動と、今回の往復 約470kmの高速道路+下道移動後のトヨタ新型シエンタのメーター情報。

左下の赤四角部分が、初給油後から走らせてのTrip Aメーター「846.5km」で、右下の黄色丸部分が航続可能距離「60km」、右側が燃料目盛り「2個」、そして中央の青四角部分が初給油後からの平均燃費で「28.4km/L」。

こうして見ると「シエンタ・ハイブリッドの燃費ってバケモンだな…」と思う所ですし、航続距離60kmとなっていますが、仮に航続距離0kmになっても更に+100km近く走れる計算なので、おそらく無給油1,000km走行も夢ではないかもしれませんね。


信号待ちや渋滞時に便利!新型シエンタでは疑似的なオートブレーキホールド機能も搭載?

そして今回の長距離移動の際に実践してみたのが「疑似ブレーキホールド機能」。

新型シエンタでは、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能が搭載されておらず、足踏み式パーキングブレーキのみとなるため、信号待ちや渋滞時のオートブレーキホールド機能が使えないのはちょっと残念。

ただ、上位グレードのハイブリッドZに限り、停止保持機能有りのレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)が標準装備のため(他のグレードは停止保持機能無し)、信号待ちや渋滞での停車時に上の赤丸にあるレーダークルーズスイッチを押すと、前方に車がある無いにかかわらず停止保持状態になるため、ブレーキを離しても勝手に進むことはありません。

再度発進する際は、アクセルを踏むかレーダークルーズスイッチを再度押して停止保持機能をキャンセルすることになり、その都度停止するたびに押さないといけないのが億劫ですが、長時間の渋滞時には重宝したい機能の一つだと思います。

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