ホンダが2022年10月「3回目」の工場出荷目途一覧を更新せず!なおマイナーチェンジ版・新型フィット4やステップワゴンに納期変動有り?一方で新型シビックタイプR(FL5)は遂に…?
ホンダの主要モデルの工場出荷目途・納期についてチェックしていこう
そしてここから気になるのが、各ラインナップモデルの2022年10月下旬時点での工場出荷目途・納期について。
新型フィット4は一部納期が早まっている?
あくまでも私がお世話になっているホンダディーラーでの情報になるため、参考程度の情報にはなりますが、まず2022年10月7日に発売されたばかりとなる新型フィット4(Honda New FTI4)に関しては、既に半年以上(厳密には7か月~8か月)の納期となっているものの、RS以外のグレードにおいては半月~1ヶ月ほど納期が短縮されているとの情報も。
ただし、この辺りの納期も結構バラつきがあるそうで、新型フィット4に限らず他のモデルも同様に、やはり部品供給不足や半導体不足、生産稼働率の変化によって大きく異なってくるとのことなので、ある日いきなり納期が後ろ倒しになることも考えられるそうです。
新型ヴェゼルは相変わらず納期1年以上
ホンダのラインナップモデルで「2番目」に長納期化しているのが、2022年8月25日に一部改良でサイレントリリースされた新型ヴェゼル(New Vezel)。
こちらもガソリンモデル/ハイブリッドe:HEVモデルの両方とも半年以上となっていますが、e:HEV X/e:HEV Z/e:HEV PLaYは1年以上。
2022年10月下旬時点では、本モデルの受注停止に関するアナウンスもなく、ハイパフォーマンスグレードのModulo X、そして以前より度々噂されているRSグレードに関してもこれといった情報は入っていないため、おそらく2023年10月以降になってもマイナーチェンジや一部改良は考えにくい?のかもしれません(ボディカラー変更やシート表皮変更などのサイレントリリースは考えられるかもしれませんが…)。
新型ステップワゴンはノーマルボディAIRの納期が少し早め?
続いてフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンですが、こちらもガソリンモデル/ハイブリッドe:HEVモデル共に納期半年以上となっていますが、ノーマルボディAIRのガソリンタイプは2023年3月~4月納車可能とのこと。
一方でSPADA/SPADA PREMIUM LINEは納期半年以上と変わらず、1年とまではいかないものの、e:HEV SPADA PREMIUM LINEで10か月近くまで納期が延びているそうです。
新型シビックタイプR(FL5)は遂に納期不明に
そして最後は新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)。
2022年9月1日に発表&一般オーダー受付けがスタートしてからもうすぐ2か月が経過しようとしていますが、遂に同年10月10日の週にて販売店からメーカーにオーダー → メーカーから「バックオーダー」という形で回答が来たとのことで、納期が不明になっているそうです。
おそらくSNSなどにて噂されている納期2年以上のことを意味しているのだと予想されますが、一部販売店(特にオーダーの多い大規模店舗)では受注一旦停止をアナウンスしているところもあるようです。
どんどんと納期が遅れていく一方で、バックオーダー数も増えている状態ではありますが、まずはオーダーされた全ての方が、オーダーキャンセルされずに確実に納車されることを祈るばかりです。
ホンダ関連記事
Reference:Honda