売れた?取消し?それとも…(2023年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が大手中古車サイトから消えた→「値上げ」の噂も関係している?

実は業者オークションでも度々出品されている日産の新型フェアレディZ(RZ34)

ちなみに日産の新型フェアレディZに関しては、先ほどのイカズチイエロー×スーパーブラックルーフ以外にも、モノトーンタイプのミッドナイトブラックのversion ST[6MT]や、プリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーンのversion ST[9速AT]も業者オークションに出品されていて、やはり6MTの方が落札額は高めであり、9速ATの場合だと希望落札額に達することなく流れることもあるようです。

まだ発売されて半年以上も経過していない状況ですが、おそらく年内にも更に複数台の個体が出品・転売される可能性もありますし、年明けには特別仕様車Proto Specも続々と納車されるでしょうから、またまた競売に出品された後にとんでもない価格帯にて落札されるかもしれませんね。


仮に中古車サイトで掲載取消し・取りやめになったら理由が「値上げ」だったら?

話は先ほどの大手中古車サイトにて消えた新型フェアレディZに戻りますが、仮に「掲載取消し・取りやめ」となった場合、考えられる理由はいくつかあるのですが、その内の一つが、以前から不穏な噂が流れている「値上げ」について。

これは前回のブログでもお伝えした通り、非公式情報ではありますが、YouTubeのクウマアTVチャンネルによれば「販売店より2023年度以降に生産されるモデルに関しては、2割~3割の値上げを予定している」との説明を受けたというもの。

つまりは2022年度の500台の初回生産枠が全て出荷された後、2023年度より製造されるモデルに関しては、従来の車両本体価格から2割~3割ほど値上げするという噂があるわけですが、もしかするとカーセンサーなどで出品していた業者さんが値上げの情報を聞きつけて一旦掲載を取消し、その後値上げ分を考慮して再度中古車サイトに掲載する?ということも考えられるかもしれません。

この点はあくまで予想の話に過ぎないため何とも言えないところですが、「値上げ」の噂が広まってから大手中古車サイトにて掲載されなくなったため、この辺りのタイミングの良さは違和感に思う所です。

私がお世話になっている日産ディーラーでは、こういった通達はメーカーからは今のところ無いものの、しかし2023年4月末で日本仕様のフェアレディZが発表されて1年経過するため、年次改良という意味で若干の価格アップは避けられないかも?とは話していました。

あとは「2割~3割」ではなく「2%~3%」の聞き間違いでは?という可能性もありますし、今後の日産ディーラーの情報を待ちたい所です。

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