ホンダが2022年10月「3回目」の工場出荷目途一覧を約2週間ぶりに更新!何と一部ディーラーでは新型ヴェゼルe:HEV PLaYの受注を受付けているようだ
ホンダ新型シビックシリーズ全てが工場出荷「半年以上」というのも驚きだが…
そして今回の2022年10月「3回目」となるホンダの工場出荷目途一覧で驚きだったのは、新型シビックシリーズが全て「半年以上」ということ。
納期換算で見ても全て「半年もしくは7か月以上」ということになりますが、2022年9月1日に発表されたばかりの新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)は「納期2年以上」とのこと(ホンダディーラー談より)。
一方で、一時期納期1ヶ月~2か月ほどと云われていたFL1型の新型シビックに関しては納期 約7か月近くまで延び、ハイブリッドe:HEVモデルは更に半導体を多く使用することから納期10か月以上との情報も。
あくまでも私がお世話になっているホンダディーラーでの納期情報となりますが、ミニバン系やSUV系といった主要カテゴリでなくとも、ここまで長納期化するのは非常に珍しいのではないかと思います。
新型ステップワゴンもガソリン/ハイブリッド共に長納期化が続ている模様
そして最後は、2022年5月に発売されて5ヶ月以上が経過した新型ステップワゴン(New STEPWGN)。
2022年10月時点でのバックオーダー数は不明ながらも、こちらも納期としてはガソリン/ハイブリッドe:HEVともに半年以上で、特にマルチビューカメラを装着しているモデルの納期が遅くなっているのだとか。
名称は異なりますが、競合モデルとなるトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)のパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付)を装着した車両に関しても、「納期未定」になるそうで、PVM非装着モデルの方が早く納車されているそうです(PVM装着車は後回しになっている)。
これもおそらく、部品不足や半導体不足が影響しているのではないかと思いますが、ステップワゴンも同様の理由で遅れてしまうのか、今後の動向に注目したい所です。