【価格は約560万円から】トヨタ新型アルファードやレクサスLMに対抗するフラッグシップミニバン・中国トランプチ新型M8が2022年11月8日に発売予定!ちょっと気になるポイントも…

中国トランプチ新型M8のインテリアやパワートレイン、グレード別価格帯もチェック

引き続き、トランプチ新型M8を見ていきましょう。

インテリアもフラッグシップミニバンのカテゴリに恥じぬラグジュアリー仕様で、コックピット周りのディスプレイやメーター類もダイナミック。

運転席のメーターは12.3インチのフル液晶が標準装備で、センターナビゲーションディスプレイはタブレット型の14.6インチを採用しています。

この他にも3スポークのマルチファンクションステアリングホイールや、ブラック&オフホワイトの配色によるインテリアテーマ、そしてセンターコンソールやシートの細部にゴールドのトリムストリップを追加することで気品さをアップ。

助手席側のダッシュ部分には、日本の背景を描いたかのようなオーナメントパネルが設けられていますね。

シートはもちろんフル本革ですが、シートカラーがオフホワイトのみなのか、それとも他のシートカラーがラインナップされているのかは不明。

2列目はもちろんキャプテンシート。

シートヒーターや電動リクライニングも完備していて、オーナメント部分にゴールドのアクセントを追加。

3列目は3人座ることが可能で、ワイドな格納式センターアームレスト付き。

加えてリクライニングも可能なので、長距離移動時は快適に過ごすことが出来そうですね。


トヨタのハイブリッド技術を採用したパワートレイン…そしてちょっと気になるポイントも

そしてちょっと気になったのが、こちらのフロントボンネット。

フラッグシップミニバンとはいえ、ボンネットはダンパー付きではなくステーでの固定式なんですね。

この点はコストカットが目的なのが、単純にスペースの関係でダンパーが設けられなかったのか気になるところ。

パワートレインについては、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンモデルだけでなく、トヨタハイブリッドシステム(THS)技術も採用されています。

新型M8のグレード別価格帯は?

最後に気になるグレード別価格帯ですが、大きくは5グレードにて展開され、日本円にして約560万円~704万円での販売と、まさにトヨタ・アルファードを意識した価格設定となっています。

【(2023年)新型M8のグレード別価格帯一覧】

◇燃油400 AT 至尊:27.5万元(日本円に換算して約560万円)

◇燃油400 AT 至尊:29.5万元(日本円に換算して約602万円)

◇双擎(ダブルオプティマス)至尊:30.5万元(日本円に換算して約623万円)

◇双擎(ダブルオプティマス)旗舰:32.5万元(日本円に換算して約663万円)

◇双擎(ダブルオプティマス)御尊:34.5万元(日本円に換算して約704万円)

※1元=20.41円にて換算(2022年11月5日時点での相場)

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Reference:Autohome