また出てきたか…香川空港での「V字迷惑駐車」に続き、今度は神奈川県のトンネル内にてトヨタ・クラウンやアルファードなどが「SNS映え」を狙った迷惑駐車。(2023年)一部改良版・トヨタ新型ミライが2022年12月19日に発売スタート

(2023年)一部改良版・トヨタ新型ミライが2022年12月19日に発売スタート!

続いては、2022年12月19日に一部改良版・トヨタ新型ミライ(Toyota New Mirai)が発表・発売されました。

トヨタ初の燃料電池自動車(FCEV)で、2代目としてフルモデルチェンジを果たしてからの初の一部改良ということになりますが、2023年モデルでは製品アップデートはもちろんのこと、高遮音性の機能を追加したり、高度運転支援技術となるトヨタチームメイト・アドバンスドドライブのアップデートが施されています。

今回のアップデートによる気になるポイントや、グレード別価格帯も併せてチェックしていきたいと思います。


(2023年)新型ミライのアップデート内容をチェックしていこう

今回の一部改良にて、追加・改良されたポイントをチェックしていきましょう。

◇ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plusを搭載

◇クルマがWi-Fiスポットになる「車内Wi-Fi」を採用

◇フロントドアガラスにIRカットと高遮音性の機能を追加

◇高度運転支援技術Toyota Teammate[Advanced Drive]に、他車の死角領域に配慮しながら走行する機能を追加

内外装のデザイン変更は特にありませんが、新世代コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオPLUSが採用されることに。

全画面表示に対応するだけでなく、高精細なHDワイドディスプレイが採用されるのも魅力の一つですが、やはり個人的に気になるのは今後のOTAアップデートのレスポンスや、納車時のバージョンが新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)が発売したてのときのままなのか、もしくは新型シエンタ(New Sienta)が発売されたときのバージョンと全く同じなのかが気になるところですし、バージョン内容によっては一気に魅力が低下することになりそう。

新型ミライのエネルギーフローはハイブリッドモデルと若干異なるようだ

そしてこちらが新型ミライのインテリア。

12.3インチディスプレイオーディオに表示されているエネルギーフローを見てみると、ハイブリッド(HEV)エネルギーフローとは異なり、水素やバッテリーと思わしき新たなレイアウトが採用されていて、おまけにアンダーパネルらしきものも確認できることから、もしかするとバージョンアップデートされたあとの可能性も考えられそう。

参考までに、こちらがOTAアップデート前の新型ヴォクシー・ハイブリッドS-Z[2WD]のエネルギーフロー。

なぜこのレイアウトで商品化OKのGOサインが出たのかは謎。

そしてこちらがアップデート後のエネルギーフロー。

アンダーパネルが追加されましたが、日産のUIに比べると非常にチープな印象を受けますね。

新型ミライのグレード別価格帯は?

最後は新型ミライのグレード別価格帯を見ていきましょう。

今回の一部改良で価格アップの対象となったのは、エントリーシリーズのGシリーズのみで、Zグレードは基本的に据え置きとなっています。

【(2023年)新型ミライのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇G:[2WD]7,106,000円(+6,000円)

◇G ”A Package”:[2WD]7,356,000円(+6,000円)

◇G ”Executive Package”:[2WD]7,556,000円(+6,000円)

◇Z:7,900,000円[2WD]

◇Z ”Executive Package”:8,050,000円[2WD]

◇Z ”Advanced Drive”:8,450,000円[2WD]

◇Z ”Executive Package Advanced Drive”:[2WD]8,600,000円

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Reference:Toyota