カッコいいやん!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンセダンが広州MSにて実車公開!更に中国版カローラクロスHEVの個性的なエアロパーツも登場

2022-12-31

広汽豊田が発表した新型フロントランダーHEVが中々にアグレッシブ!

続いては、広汽トヨタのマイナーチェンジ版・新型フロントランダー・ハイブリッド(GAC Toyota New Front Lander HEV、中国表記:锋兰达混动版)が世界初公開されました。

トヨタ新型カローラクロスの姉妹車でもあるフロントランダーですが、大口タイプのフロントキーンルックグリルや水平基調のコンパクトなアッパーグリル、水平基調のLEDデイライトと四眼スモールランプ、単眼タイプのBi-Beam LEDヘッドライトなど、その見た目は馴染みあるものの、キーンルックグリルはシルバーアクセントでシンプルにまとめられています。

ちなみに日本仕様のカローラクロスだと、グレードによっては金属調塗装やブラック塗装のグリルフレームがラインナップされますが、広汽トヨタではシルバー塗装に統一することでクリーンな印象を与えているようです。


エアロパーツはディーラーオプションではなく標準装備?

フロントエンドのCIマークエンブレムの背景も、ハイブリッド専用のブルーアクセント、そしてフロントフェンダーにも”HYBRID”のバッジを貼付するなど、ガソリンモデルとも上手く差別化。

あとは個性的なエアロパーツを追加装備していますが、どうやらハイブリッド版ではディーラーオプションとしてエアロパーツをラインナップするのではなく標準装備とのこと。

サイドスカートやクローム調メッキ加飾、フロントロアスポイラーなど、いかにもモデリスタ(MODELLISTA)のようなエアロパーツっぽくも見えますが、まさかここまでド派手なエアロパーツをハイブリッドのみに設定してくるとは…

新型ノア/ヴォクシーなどと同じ新世代ハイブリッドシステムを採用

足もとのアルミホイールは、カローラクロスにも装着されている18インチ。

そして気になるパワートレインですが、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッドシステムを採用。

これにより、3エレクトリックシステムが13.3kg軽量化され、システム出力は12%アップ、小型化された高速モーターを活用することにより、損失を減らしながら出力を向上させるため、低燃費でありながらもパワー不足を感じさせない理想的なハイブリッドシステムを提供するとのこと。

この他にも、PCU電子制御ユニットは2%の小型化と17%の軽量化を実現し、約10%のロスを削減。

新開発のリチウム電池システムも採用され、従来比34%の小型化と44%の軽量化を実現しながら出力容量は8%アップし、0-60km/h加速性能は14%向上しているそうです。

トヨタ関連記事

Reference:Autohome①