日産が2023年2月2日に新世代ピュアEVコンセプトカーを発表!Nissan Ambition 2030にて発表されたマックスアウトがベース?そういえば次期リーフのクロスオーバー版は?

(続き)Nissan Ambition 2030にて登場したピュアEVコンセプトカーを見ていこう

遊び心満点のサーフアウトコンセプト

そしてこちらも、日産のピュアEVコンセプトカーとして発表されたサーフアウトコンセプト(Surf-Out Concept)。

シングルキャブのピックアップトラックで、日産のコンセプトとして「行きたい場所へどこまでも快適に走れる高い走破性を持つピックアップトラックのコンセプトカーで、ユーザーの冒険心を刺激するこのクルマは、目的地に到着した後も電力源として使用したり、フラットで低い荷台を活用することで、様々な体験が広がる」とのこと。

リヤビューも遊び心満載で、ユーザーの心情をテールランプで表現できるのかも?

そして駆動方式は、先ほど同様にe-4ORCEを搭載しているようです。


キューブのピュアEV版?ハングアウトコンセプト

そして最後は、キューブのピュアEVをイメージさせるハングアウトコンセプト(Hang-Out Concept)。

日産が「第三の空間を提供するマルチSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)」と謳うモデルだそうで、「広大なフラットなフロアによってクルマの室内空間の常識を超え、自宅と仕事場にプラスして”第3の空間”を提供。クルマの振動や揺れを抑えることで、移動中も快適に集中して作業が可能。また、その広さと静粛性でリビングルームのような心地よさを提供し、目的地に到着後は、映画館のようなシートで家族や友人と映画鑑賞ができるなど、新鮮な体験を提供」とのこと。

昨今のキャンプブームやリモートワークに活用できそうなコンセプトカーだと思いますが、トヨタ・ルーミー(Toyota Roomy)やスズキ・ソリオ(Suzuki New Solio)/ソリオバンディット(New Solio Bandit)を対抗とするような後席スライドドアを採用するトールワゴンとして復活すると、市場も更に盛り上がるかもしれませんね。

【Nissan concept car reveal | Nissan Futures 2023】

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