(2023年)一部改良版・トヨタ新型カローラツーリングのOEMモデルとなるスズキ新型スウェイスも商品改良!ライト意匠やフル液晶メーターなど、スズキでは考えられない仕様に

(続き)スズキ新型スウェイスをチェックしていこう

続いて、スズキ新型スウェイスのインテリアを見ていきましょう。

一部改良前では、7インチの液晶メーター+アナログメーターのハイブリッドに、ディスプレイオーディオは8インチが搭載されていましたが、今回の商品改良により、メーターデザインは12.3インチのフル液晶へとアップデート、ディスプレイオーディオは10.5インチへとサイズアップしています。

液晶のアニメーションは、新型ハリアー(New Harrier)/RAV4/クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)と共通ですし、新世代ハイブリッドを搭載して燃費が大幅に向上しているからなのか、航続可能距離が1,167kmというのも驚き。

ステアリングホイールも基本的に新型カローラシリーズと共通ですが、センターホーンのエンブレムは”SUZUKI”。

他のエアコン関連やセンターシフト周りなども、もちろんカローラシリーズと共有しています。

そしてこちらは、一部改良前(右側)と一部改良後(左側)の画像比較。

こうして見比べてみると、フロントヘッドライト意匠やメーターデザイン、ディスプレイオーディオのサイズ感が異なるだけで印象が大きく異なりますね。

この他、荷室のラゲッジスペースは596L確保され、後席を前方に倒すと1,606L確保されるので、実用性としてはグッド。


パワートレインは1.8L HEVのみ!グレードは2種類

続いてパワートレインですが、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンは従来通りながらも、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)のハイブリッドモデル同様に、新世代(第五世代THS)ハイブリッドシステムを採用するため、燃費性能の向上に加え、システム総出力140psと一部改良前に比べて+18psアップしているとのこと。

トランスミッションはeCVTのみ、駆動方式は前輪駆動[2WD]がベース、0-100km/hの加速時間は9.4秒、最高時速は180km/hとなっています。

続いてグレード構成ですが、エントリーグレードのSelectと、ハイグレードのStyleの2種類に展開され、パワートレインはいずれも1.8L HEVのみ。

各グレードの主要装備は以下の通り。

[エントリーグレードSelect]

◇デジタルコックピット

◇シート ヒーター

◇オートクライメートコントロール

◇16インチアルミホイール

◇LEDテールライト

◇予防安全装備ADASパッケージ


[ハイグレードStyle]

◇エントリーグレードSelectの主要装備を追加

◇二眼LEDヘッドライト

◇ワイヤレス充電パッド

◇アンビエントライト

◇全車速ダイナミックレーダークルーズコントロール

◇ブラインドスポットモニター[BSM]

◇安心降車システム[SEA]

価格は日本円で約502万円~とお高め

最後に気になるグレード別価格は以下の通り。

◇Select:[2WD]35,795ユーロ(日本円に換算して約502万円)

◇Style:[2WD]37,795ユーロ(日本円に換算して約530万円)

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Reference:CARSCOOPS