フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスのちょっとした不満。窓を少し開けて走るとパノラマルーフのサンシェードが「パタパタ‥‥」とうるさ過ぎる他
トヨタ新型プリウスの運転モードやメーターレイアウトのアニメーションに大きな変化が無い
続いて、トヨタ新型プリウスのちょっとした不満要素でもあるメーターデザイン。
特に走りに大きな影響を与えるようなものではありませんが、ドライブモードを切り替えても、メーターレイアウトやデザイン変更が無いため、運転する楽しさはちょっと感じにくいところ。
ちなみに上の画像は、センターコンソール付近のドライブモードスイッチでECOにした場合のアニメーションリングで、右側のECOインジケーターに対し、下部の6時付近が濃いめのグリーンに変更されているのが確認できます。
こちらはNORMALモード。
”NORMAL”の表記も無くなり、6時付近はホワイトのグラデーション風で殺風景な感じに。
そしてこちらはSPORTモード。
申し訳程度に6時付近が赤色に変化していますが、正直デジタル速度の直下にある”SPORT”表記が無ければ違いは分かりづらいところです。
そしてこちらはカスタム。
先程のNORMAL同様に、6時付近が白いグラデーションに変化しただけになります。
ドライブモードCUSTOMの詳細設定は、ディスプレイオーディオでしか調整できない
ちなみにこのCUSTOMモードですが、ステアリングスイッチとインストルメントクラスターを使ってCUSTOMモードの詳細を設定できるのかと思いきや、12.3インチディスプレイオーディオの「設定」→「車両カスタマイズ」→「ドライブモードカスタマイズ」でしか設定できないので結構分かりづらいんですね。
なぜメーター上でのカスタマイズをディスプレイオーディオでしか設定できないのかは不明ですが、メーター上の情報はステアリングスイッチを活用したほうがスマートのように思えたり。
なおCUSTOMモードの設定では、「パワートレイン」と「ステアリング」「エアコン」の3種類しか設定できず、足回りの調整まではできないようですね。
メータータイプの変更はHVシステムインジケーターの有無のみ
そして最後はメータータイプ(レイアウト)について。
これは先ほどのドライブモード変更時によるメーターデザインと同じで、メータータイプはHVシステムインジケーターをON/OFFにするかの二択しかありません。
※新型プリウスは”HEV”のはずだが、メーター設定では”HV”と表記の一貫性が無い
上の画像は、ECOインジケーターが有りの場合のデザイン。
一方でHVシステムインジケーターをOFFにすると、6時付近にあった色つきのグラデーションが、インジケーター全体に行きわたる仕様へと変更されるものの、デザイン自体ほとんど変更されていないため、そこまでの面白みがないのは残念です。