これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型ランサーエボリューションⅪ?更に刺激的スポーツモデルのトヨタ新型MR2をイメージしたレンダリングも登場

トヨタ次期MR2の市販化にも期待したい!モデルベースはやっぱりSPORT EV?

続いては、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型MR2が登場したらこうなる?という非公式イメージレンダリングを見ていきましょう。

こちらは海外YouTuberのHalo otoチャンネルが作成した非公式レンダリングになりますが、おそらくデザインイメージは2021年12月にトヨタがEV戦略にて発表したピュアEVスポーツカーのSPORT EVがベースだと予想。

すなわち、今回公開されているレンダリングモデルも内燃機関を採用しないピュアEVモデルということに。


トヨタの今のEV技術でスポーツEVは可能なのか?

2023年4月7日のトヨタ新社長である佐藤恒治 氏によって、2026年までにトヨタ/レクサスから10車種もの新型ピュアEVモデルをグローバル展開し、年間の目標販売台数を150万台に設定しましたが、もしかするとこれら10車種の中に、次期MR2をイメージしたピュアEVスポーツカーを設定してくる可能性もありそう。

ただ、トヨタが既にラインナップしているbZ4X/bZ3やレクサス新型RZ450eにもある通り、トヨタのピュアEVモデルは航続可能距離が短く、それでいてコストが他メーカーに比べて高い、先進性どころか退化しているところが多い(特にディスプレイオーディオのUX/UI)など、まだまだ課題の残るところも多いため、はたして今の技術のままでピュアEVスポーツカーをラインナップするのは現実的なのか?は疑問。

今のところ、トヨタから世界初の技術を放出する例は少ないですが、上述の通り新社長である佐藤恒治 氏に代わったことで、今後のトヨタが大きく変革をもたらし、これまでの一族経営を脱却するためのキーマンになる可能性も秘めていますから、今回公開された非公式レンダリングモデルを超えるような発表・キャンペーンにも期待したいところです。

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Reference:autoevolution①