【えっ、これって故障・不具合なの?】トヨタ新型ノア/ヴォクシーの後席電動スライドドアが”とある理由”で途中までしか開かない問題→安全性の観点から意図的に停止する仕組み

給油もしくは給油蓋が開いているときにも、電動スライドドアの安全装置が機能する

ちなみに、こういった後席電動スライドドアの安全機能(挟み込み防止)は、トヨタ新型ノア/ヴォクシーだけでなく、軽自動車タイプのホンダN-BOXでも採用されていて、以下の動画にもある通り、フューエルリッド(給油蓋)がオープンの状態でスライドドアを開けるとスライドドアが全開せずに途中で止まる仕組みになっています。

【特別仕様車(2022年)ホンダ新型N-BOX Custom LターボSTYLE+BLACKのスライドドア】

 

これは給油などをしている最中に、後席に座っている子供や乗員の方がお手洗い休憩で外に出るとき、スライドドアに巻き込まれないための安全装置として働く機能になります。

以上が新型ノア/ヴォクシーの後席電動スライドドアの安全装置になりますが、確かにスライドドアが途中で停止してしまうのは焦ると思いますし、「故障・不具合じゃない?」と思ってしまうところですが、「なぜ途中で停止してしまうのか?」「もう一度操作したとき、なぜ正常な動作を行ったのか?(普段と異なる動作をしたとき、他にどのような操作をしていたのか?)」と考えると、「なるほど、安全対策だったんだな」と思えるようになるかもしれません。


新型ヴォクシーの気になる動作を動画にてチェック!

最後は、YKTV【photograph】【car】チャンネルさんにて撮影協力並びに動画投稿いただいた、新型ヴォクシーのアダプティブハイビームシステム[AHS]がどのように動いているのか?を検証した動画。

【新型ヴォクシーのアダプティブハイビームを観察してみた!これに慣れたら戻れない快適装備!想像以上によく動く目玉【新型VOXY】【オートハイビーム】】

 

【新型VOXYの弱点が一つ消えた!スプリッターはもう買うな!!神アプデでさらに快適性がUP!?Amazon Fire TV Stickの最新情報【新型ヴォクシー】】

そしてこちらは、2023年2月1日のOTAアップデートでソフトウェア更新されたあとの、後席14インチ有機ELモニターのインプレッション動画。

OTAアップデート前は、Fire TV Stickにて映像を視聴する際、分配器(スプリッター)を活用しないと視聴できませんでしたが、アップデート後は分配器を使用しなくても視聴可能になったため利便性は大幅に向上したと思います。

トヨタ新型ノア/ヴォクシー関連記事