【価格は日本円で約2,250万円】(2024年)ポルシェ新型718スパイダーRSが世界初公開!最後の内燃機関を搭載する718シリーズ…何と911GT3と同じエンジンで500馬力を発揮

(続き)ポルシェ新型718スパイダーRSのパフォーマンスは想像以上だった!

引き続き、ポルシェ新型718スパイダーRSを見ていきましょう。

リヤビューに関しては、ケイマンGT4 RSのリヤセクションにあるような巨大リヤウイングは搭載されずシンプル。

空力のバランスを確実に保つため、コンバーチブルのフロントスポイラーリップはわずかにショートタイプになり、ダックテールスポイラーが少し強調されていますね。

そして気になるパワートレインですが、911GT3(992世代)をベースにした排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力500ps/9,000rpm、最大トルク450Nmを発揮するとのことで、718スパイダーに比べて約80psもアップしているのは驚き。

トランスミッションは7速PDKのみをラインナップし、残念ながら6速MTの設定は無し。

駆動方式は後輪駆動[RWD]のみで、直線での加速性能については、0~100km/hの加速時間が僅か3.4秒、0~200km/hの加速時間が10.9秒とケイマンGT4 RSに匹敵するパフォーマンスを提供します。

ただ、最高時速は308km/hとクーペに比べて7km/hほど少ないですが、アウトバーンやサーキットにて活用しない限り公道でのパフォーマンスとしては十分。


新型718スパイダーRSは、ドイツ価格で約2,250万円から…日本円では2,500万円以上は確実か

細部にもカーボンファイバパーツが使用され、サイドミラーキャップももちろんカーボンファイバパネルを採用。

内装も中々にスポーティで、ブラックとレッドのシンプルなデュアルトーンカラーに設定しつつ、シートベルトも刺激的なレッドを採用。

最後に気になる新型718スパイダーRSの車両本体価格ですが、まずはドイツから注文を受け付けるそうで、価格帯も151,215ユーロ(日本円に換算して約2,250万円)からとなっています。

おそらく日本市場向けの価格帯は2,500万円を超えてくると予想されますが、先行予約受注時点で目標値に到達してすぐに完売になってしまうことが予想されます。

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Reference:motor1.com