トヨタが2023年5月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!新型ハリアー/RAV4/ノア/ヴォクシーといった主力モデルがどんどん納期短縮に?

(続き)2022年11月以前は納期不明だった主力モデルたちが月単位で納期短縮に?

ここからは、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーからの最新納期情報をチェックしていきましょう。

あくまでもディーラー情報になるため、他の販売エリアや販売店、販売チャネルによっては情報が異なる恐れもありますので参考程度にチェックしていただけますと幸いです。

新型ハリアー/RAV4は2023年秋頃の一部改良に向け、バックオーダー分がどんどんと納車

まずはDセグメントSUVとして高い人気を得ている新型ハリアー/RAV4ですが、こちらも2022年12月あたりから半年以上の納期短縮となり、2023年1月~5月にかけても納期が数か月単位で短縮されていき、ようやくバックオーダー分が解消される方向に向かっているとのこと(あくまでもディーラー内での話なのか、メーカー全体なのかは明確に確認できていない)。

2023年秋頃には、一部改良版が発表・発売予定となっていますが、主な変更内容としては「エントリーグレードSの廃止」や、「パワーバックドアの”ピッ、ピッ、ピッ”といった警告音が無くなる」といった簡易的な内容で、グレード別価格帯も据え置きとのことですから、「リヤウィンカーの位置が変更される」などの情報は入っていないとのことです。


新型ノア/ヴォクシーの38Cコードオプションも短縮傾向に?

これもちょっと意外だったのは、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)の長納期の要因と云われている38Cコードオプション付きが2か月~3か月ほど短縮されているということ。

これはあくまでも「既に購入・予約している方」が対象であり、これから購入される方を対象としているわけではないのでご注意ください。

38Cコードは、「トヨタチームメイト・アドバンスドパーク」や「パノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能)」「パーキングサポートブレーキ[PKSB]」といった安全装備が充実したセットオプションになるわけですが、このオプションを装着した場合、納期は1年~2年といったミドルサイズミニバンとは思えない回答内容でした。

しかしながら、このオプション付きもようやく安定的に部品が供給されるようになってきたのか、1~2週間おきに1ヶ月~2か月ぐらい短縮されているようです。

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