広範囲の納期短縮キタ!ホンダが2023年6月「2回目」の最新工場出荷目途一覧を更新!新型シビック(FL)/ステップワゴン/ZR-Vが「半年程度」に、ヴェゼルも一部改良に向けて生産調整課
(続き)出荷目途が変更されたモデルのみチェックしていこう
先程のホンダの2023年6月「2回目」となる最新工場出荷目途一覧より、目途が変更されたモデルだけを見ていきましょう。
◇シビック・ガソリン車(FL1)
・工場出荷目途:半年以上 → 半年程度◇シビックe:HEV(FL4)
・工場出荷目途:半年以上 → 半年程度◇ステップワゴンe:HEV
・工場出荷目途:1年程度 → 半年程度◇フリード・ハイブリッド車
・工場出荷目途:半年程度 → 5ヶ月程度◇ZR-V e:HEV
・工場出荷目途:半年以上 → 半年程度◇ヴェゼル・ガソリン車
・工場出荷目途:1年程度 → 半年以上◇ヴェゼルe:HEV
・工場出荷目途:半年程度 → 半年以上◇フィットe:HEV
・工場出荷目途:半年以上 → 半年程度◇N-ONE
・工場出荷目途:半年程度 → 4か月程度◇N-WGN
・工場出荷目途:半年程度 → 5ヶ月程度◇N-VAN
・工場出荷目途:半年以上 → 半年程度
何と11車種が出荷目途に変更があり、その多くが短縮傾向となっていますね。
特に新型シビック(FL)は、当初1年以上だったにも関わらず、現在は半年程度にまで短縮してきました。
ステップワゴンもようやく短縮傾向に?
新型ステップワゴンも1年程度もしくは1年以上が定番でしたが、ようやくハイブリッドe:HEVが半年程度にまで短縮されましたね。
但しガソリンモデルは、未だ1年程度で変わらずの長納期なので、e:HEVとガソリンで生産比率が大きく異なるのかも?
続いて新型ZR-Vですが、こちらも2023年6月「1回目」の工場出荷目途一覧にもあった通り、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]+後退出庫サポート非装着車両の出荷目途が短縮傾向にあるため、これらの装備が元々標準装備されているグレードに関しては、ガソリンモデル/ハイブリッドe:HEV共に9か月~約1年程度のままとなっているようです(販売店の振り分け台数によってバラつきはある模様)。
ヴェゼルはフルモデルチェンジ後”初”の一部改良に向けて生産調整に?
そしてこちらも納期変動にバラつきのある新型ヴェゼルですが、ガソリンモデルが1年程度から半年以上に、一方でハイブリッドe:HEVは半年程度から半年以上に長期化していますが、いよいよこのモデルもフルモデルチェンジ後”初”の一部改良を迎える予定です。
一部改良の時期としては2024年春頃を予定していますが、現時点で判明しているのは法規制対応のみで、追加グレードもしくは特別仕様車、ハイパフォーマンスモデルのModulo Xに関する情報は特にありません。