これ大丈夫かな…日産の新型フェアレディZ NISMO(RZ34)の公式ティーザー動画が突如公開!豪快にドリフト&NISMO専用メーター&シートを装備…なお日本では標準車の納車は全く進んでいない件
(続き)日産USAが突如発表した新型フェアレディZ NISMO(RZ34)を見ていこう
引き続き、日産の新型フェアレディZ NISMO(RZ34)のティーザー動画を見ていきましょう。
スタンダードなフェアレディZ(RZ34)のイメージカラーは、イカズチイエローとセイランブルーの2色でしたが、今回のNISMOはハイパフォーマンスモデルで、更にアグレッシブなイメージを持たせたいのかステルスグレー×スーパーブラックルーフの2トーンを設定してきましたね。
リヤセクションには、フェアレディZの象徴ともいえる”Z”の専用エンブレム付。
ルーフラインには、日本刀をモチーフにしたシルバー加飾も採用されていますね。
こちらはエンジンルーム(タワーバーももちろん健在!)。
従来モデル同様に、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンが搭載されるものと予想されますが、噂によれば最高出力405ps→500psにまで大幅にアップデートされるとの情報も。
NISMOアクセントも加味された専用メーターデザイン
そしてこちらが、エンジンスタートアップアニメーション。
”Z”のロゴの背景が赤色になり、その上部にはNISMOのロゴも追加されていますね。
ステアリングを握ろうとするクリス・フォースバーグ氏。
本革巻きステアリングの12時部分には、レッドのマーカーがしっかりと追加されていますね。
SPORTではなくSPORT+モードを設定!
こちらは12.3インチフル液晶メーター。
何とSPORTモードではなくSPORT+モードが設定され、メーターリングもレッドに進化!
ただし、レッドラインはスタンダードモデル同様に7,000rpmのままのようですね。
センターダッシュボードには3連メーター。
そしてその下には、スタンダードモデル同様に8インチのNissan CONNECTナビゲーションディスプレイが搭載されています。
軽快にドリフトしていきますが、まさか日産公式がここまでアグレッシブな映像を公開してくるとは…
アウタードアハンドル部分も、スタンダードモデルと変わらずですね。
パドルシフト付ATということは、6速MTの可能性は…?
ちなみに今回公開されているティーザー動画では、6速MTではなくパドルシフトが装着されているためATモデルだと予想されますが、果たして6速MTの設定があるのかどうかは不明。
果たしてこんなに早く発表して良かったのだろうか…
どうやら新型フェアレディZ NISMO(RZ34)は、2023年夏後半頃に発表され、2024年初め頃に発売されることが予想されますが、未だ日本国内では1,000台も製造できておらず、2023年5月の国内向け月産台数は僅か「67台」でしたから、スタンダードモデルが全く生産・出荷・納車できていないなかで、「何でこんな早くにNISMO出すんだよ!」と思われている方も非常に多いのではないかと予想されます。
【There’s a new NISMO in town – Introducing the Nissan NISMO Z】