ホンダ新型ステップワゴンe：HEV SPADA PREMIUM LINEが納車されて1年経過しての走りの変化や劣化、違和感は？燃費や足回りのしなやかさも

2023-06-25

(続き)ホンダ新型ステップワゴンe：HEV SPADA PREMIUM LINEの納車後1年の変化は？

引き続き、ホンダ新型ステップワゴンe：HEV SPADA PREMIUM LINE[2WD]の納車後1年経過しての変化を見ていきたいと思います。

納車1年が経過しての燃費性能の変化は？

続いて、新型ステップワゴンの燃費性能の変化について。

個人的に気になっていたのは、走行距離と走行年数によってハイブリッド用バッテリーの劣化がどれだけあるのか？という点ですが、さすがに1回の冬を過ごした1年では大きな劣化は見られないところ。

もちろん燃費性能に大きな変化は見られないですし、初めての満タン給油後の燃費性能(17.3km/L)と、直近の通算10回目となる給油時の燃費性能(17.1km/L)は概ね同じ。

ちなみにどちらも高速道路での長距離移動がメインとなるため(走った場所は全く異なりますが…)、これだけの重厚感のあるボディと快適性を持ち合わせていて17km/L以上の燃費性能があれば十分だと考えていますが、トヨタ新型ヴォクシーの18km/L～20km/Lや、日産の新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)の18km/L～22km/Lに比べるとちょっと劣る部分はあります。

燃費で劣る分、ステップワゴンの場合は車内の広々とした快適性で圧倒していますし、ミニバン本来の家族を運ぶための車という目的と質の高さではステップワゴンの方が上だと思っています。

納車1年が経過しても、特に大きな変化も無く変わらず快適

以上が、新型ステップワゴンの納車後1年が経過しての変化についてインプレッション・レポートしてきましたが、総じて言えることは「納車1年では、大きな変化・劣化は見られず」ということ。

もちろん、年間での走行距離が数万kmレベルだったり、更に酷使するような場面があれば、足回りの変化に加えて、消耗品となるタイヤ交換も必要になってくるとは思いますが、今のところそこまでの変化はありません。

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