これまたヤバいの出てきたな…超希少な日産スカイラインGT-R R34 Mスペック・ニュルが競売に登場!僅か75台中「75台目」のパールホワイト

(続き)超希少な日産スカイラインGT-R R34 Mスペック・ニュルを見ていこう

引き続き、75台中75台目に生産されたというパールホワイトの日産スカイラインGT-R R34 Mスペック・ニュルを見ていきましょう。

内装もとてもキレイに維持されていますね。

ブラックの本革シートをベースに、イエローのカラードステッチはブレーキキャリパーカラーと統一。

走行距離はちょっと怪しい?

こちらはアナログメーターですが、フルスケールの300km/hを採用したのはグッドポイント。

そして走行距離は38,894kmと、年式の割にほとんど走られていませんが、Bonhamsオークションの情報によると、どうやらその前に約14万kmほど走られていたとの記録が残っているそうで、エンジンが載せ替えられたのか、それとも走行距離がロールバックされたのかは不明。

ダッシュボード周りも見ていくと、多機能型のLEDディスプレイが取り付けられていて、ドライバーにパフォーマンス関連の情報を表示。

この他、Nur専用インテリアコントラストステッチやDVDナビゲーションシステム、ステレオシステム、エアコンが標準装備されています。


落札額も気になるが、そもそもスカイラインGT-R R34 Mスペック・ニュルの新車販売価格っていくらなの?

そして気になる価格帯ですが、そもそも本モデルの新車販売価格がいくらぐらいなのか?が気になる所だと思います。

このモデルは、当時「東京・名古屋・大阪」での販売価格と、「福岡」での販売価格が異なっていたそうで、具体的な価格帯は以下の通り。

◇スカイラインGT-R R34 Mスペック・ニュル
・東京/名古屋/大阪:6,300,000円(税込)
・福岡:6,329,000円(税込)

◇スカイラインGT-R R34 VスペックⅡニュル
・東京/名古屋/大阪:6,100,000円(税込)
・福岡:6,129,000円(税込)

この金額を見ると、現在の中古車市場にて3,000~8,000万円ぐらいにて取引されていることが信じられないぐらいですし、今後アメリカでは更に高額値で取引されることを考えると、果たしてR34はどこまで高騰してしまうのでしょうか。

車としての金額というよりも、もはやフェラーリのように博物館に展示するような芸術品扱いになってしまうのかもしれません。

最後に本モデルの気になる予想落札価格ですが、2023年7月1日時点で300,000ドル(日本円に換算して約4,330万円)とのことで、もしかすると日本円で5,000万円以上で落札されるかもしれません。

日産スカイラインGT-R関連記事

Reference:Nissan, Bonhams