フルモデルチェンジ版・レクサス新型GXの問合せが販売店に殺到している模様。新型LX600やRXのキャンセルも相次ぎ、既存モデルの納期短縮も期待できそうだが?

(続き)レクサス新型LX600をキャンセルしてGX550を検討する人も増えている?

一方で排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載するGX550ですが、こちらはLX600の納車待ちもしくは予約待ち、購入検討していたユーザーが、GX550にシフトするものと予想され、あのツインターボ特有の低速トルクからの振動や”ブロロロロ”という煩わしさは、ラグジュアリークロスオーバーのLX600にはちょっと馴染めていない?とも思っていて、それなら最初からオフロード志向全振りのGX550であれば、エンジンの煩わしさも特徴の一つになるのでは?と受け入れ体勢になりそうな予感がするんですね。

この他、メルセデスベンツGクラスやランドローバー新型ディフェンダー(Land Rover New Defender)を検討するも、納期や金銭面、信頼性、品質などを考慮して断念し、GXに流れることも考えられそう。


LX600/LX570からの乗り換えでGX550に移る人も多そうだ

あとは全長5,000mmを切るサイズ感と、LX600よりも安価になるであろう価格面を考慮すると、安全装備やインフォテイメントシステムが充実したGX550の方が魅力的ではありますから、先程のRX500h含めLX600も予約キャンセルを検討する方が多いのは理解できるところ(っというかLX600を予約キャンセルしている人も増えている模様)。

なかには、既にLX600(もしくはLX570)が納車されている方で、新型GXが納車されるタイミングで売却・乗換えを検討している方も非常に多いとのことですから、GX500h/GX550には様々な層からの注目が集まることは間違いなさそう。

誓約書や盗難も…

あとは、LX600/ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)/アルファード(New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)同様に、「新車登録後1年間は転売・輸出しない」「新車登録後1年間は、所有権をレクサスディーラーが留保する」などの誓約書へのサインが求められる可能性もありますし、盗難という面でも注意した方が良いかもしれませんね。

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