今年の夏休みはメガスーパーカー展2023に行こうと思う。日本人オーナーに一番最初に納車されてブガッティ・シロンや、中東フェニア・スーパースポーツ、そして5,000馬力の悪魔の16気筒モデルなども展示?

(続き)メガスーパーカー展2023に出展予定のスーパーカー/ハイパーカーを見ていこう

引き続き、メガスーパーカー展2023に出展予定のスーパーカー/ハイパーカー達を見ていきましょう。

展示モデル⑤(仮):ランボルギーニ・カウンタック25th Anniversary Edition

続いては、ランボルギーニの創立25周年を記念して657台のみ製造されたカウンタック25周年アニバーサリーエディション(Lamborghini Countach 25th Anniversary Edition)。

1970年代を代表するキング・オブ・スーパーカーで、現代でもその姿は色あせない魅力的なスタイリング。

ちなみにこのモデル、歴代カウンタックの中でも強力な5000QVをベースにしたものであり、更にはイタリアのハイパーカーメーカーであるパガーニCEOのオラチオ・パガーニ氏がデザインした伝説の一台。

もしかするとメガスーパーカー展では、パガーニ・ウアイラロードスターとランボルギーニ・カウンタック25th Anniversary Editionを並べての新旧コラボといった粋な演出が実現するかもしれませんね。


展示モデル⑥(仮):メルセデスベンツ・SLRマクラーレン722Sロードスター

続いては、これまた激渋なメルセデスベンツ・SLRマクラーレン722Sロードスター(Mercedes SLR McLaren 722S Roadster)。

その販売台数は世界限定150台という超希少モデルで、ダイムラーがメルセデスベンツブランドで生産していたスーパーカーで、ボディはカーボンコンポジットを主体としたモノコックを使用しており、軽量化と高剛性に貢献。

正直、日本でこの個体を間近で拝見できるのはメガスーパーカー展だけだと思っていて、そう考えるとこうした限定モデルばかりを多数所有している芝浦グループは、様々なスーパーカー/ハイパーカーメーカーなどから絶大な信頼を得ているのだと思われます。

展示モデル⑦(仮):Wモータース・フェニアスーパースポーツ

そして今回のメガスーパーカー展の目玉モデルの一つが、中東UAEドバイの新興メーカーWモータースが生み出した新型フェニアスーパースポーツ(W Motors Fenyr Super Sport)。

今回出展されるのは、初回限定10台のみ販売された特別仕様車ローンチエディションで、そのうち5台を芝浦グループがお買い上げ。

ローンチエディションは、特注のカラー付とあんる全身フルカーボンボディを採用しつつ、トップルーフをブラックカーボンに仕上げたデュアルトーン。

内外装デザインを担当したのは、ドバイのデザイナーではなくフランスの有名デザイナーであるアンソニー・ジャナルリ(Anthony Jannarelly)氏で、先代モデルで限定7台のみ販売されたというライカンハイパースポーツ(Lykan Hypersport)から引続きデザイナーを担当しています。

そしてこのライカンハイパースポーツは、映画「ワイルドスピード”スカイミッション”」にて、ドバイのペントハウスA → ペントハウスBまでダイブした「空飛ぶ車」として有名になった一台です。

パワートレイン含むエンジニアリング系は、全てWモータースのテクニカルパートナーを務めるポルシェRUFが担当しており、排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力800ps/最大トルク980Nmを発揮します。

展示モデル⑧(仮):デヴェルモータース・デヴェルシックスティーン

そして今回のメガスーパーカー展2023にてサプライズ出展?されるかもしれないのが、日本に僅か1台しか存在しない中東UAEドバイの新興メーカー・デヴェルモータースの新型デヴェルシックスティーン(Devel Motors New Devel Sixteen)。

開発コンセプト時は、排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力5,007psを発揮するという信じられないスペックを掲げていました。

現在は、諸々の理由でシボレー新型コルベットC8(Chevrolet New Corvette C8)をベースにしたプラットフォームやエンジンなどが採用されていますが、現在もデヴェルモータースはV16モデルの開発を継続中。

価格帯は約10億円とのことですが、世界規模でも実車を拝見できるのは奇跡に近いですから、出展されれば是非とも間近でチェックしたいところです。

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