もう2年も経つのか…フルモデルチェンジ後”初”となるマイナーチェンジ版・日産の新型キャシュカイと思わしき開発車両をスパイショット!フロントマスクは新型セレナ(C28)顔に?
(続き)マイナーチェンジ版・日産の新型キャシュカイの開発車両を見ていこう
引き続き、マイナーチェンジ版・日産の新型キャシュカイの開発車両を見ていきましょう。
フロント・リヤフェンダーやサイドスカートにも変化あり?
続いてこちらはサイドビュー。
あくまでもマイナーチェンジモデルなので、プラットフォームの変更がないことはもちろんのこと、スタイリングの変更もないことは言うまでもありませんが、カモフラージュラッピングによって偽装されたサイドスカートやフロント・リヤのフェンダーアーチ部分は、どのような変更が施されるのか注目。
これら細部のコンポーネントのアップデートが行われるかもしれないですし、新グレード追加の可能性や、形状が少し変更された無塗装ブラックの樹脂パーツ、もしくはボディ同色パーツが装着される可能性も考えられるかもしれません。
あとは足元のアルミホイール意匠が大きく変更されるかもしれず、より一層ピュアEVっぽさを演出しそうなところ。
マイナーチェンジで新たなパワートレインが設定される可能性は?
そしてこちらはリヤビュー。
リヤテールレンズ周りとリヤロアバンパーにカモフラージュラッピングが施されていますが、テールランプレンズは大きく変更されない可能性があり、これまで通りブーメラン形状を継続することになりそう。
なお3代目としてラインナップされた新型キャシュカイは、欧州市場ではディーゼルエンジンを採用せず、あくまでもガソリンエンジンベースのマイルドハイブリッドと、シリーズハイブリッド式のe-POWERをラインナップしてきましたが、今回の初マイナーチェンジでパワートレインの新規設定が行われるかは不明。
ちなみに欧州市場向けの現行モデルは、排気量1.3L直噴ターボエンジン+12Vマイルドハイブリッドを採用したグレードや、世界初となる排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+シリーズハイブリッドe-POWERをラインナップ。
サスペンションにも改良が施され、フロントはマクファーソンストラット式となり、リアは駆動方式によって異なり、前輪駆動[2WD]はトーションビーム式、四輪駆動[4WD]は20インチホイールの装着に伴いマルチリンク式となっています。
ドライビングサポート機能となるプロパイロットも搭載されていますが、新型セレナe-POWER LUXION(C28)や、V37スカイラインHEV、アリア(New Ariya)のようにハンズオフ機能付きのプロパイロット2.0は設定されていません。
今回のマイナーチェンジでも、さすがにプロパイロット2.0の設定は無いかと思いますが、予防安全装備が強化される可能性は高そうです。
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Reference:motor1.com