この車に乗ると路面変化に敏感になる…ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて10か月が経過!走行距離は「4,000km」を突破→シフトフィールの変化は?

(続き)ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて10か月経過してのインプレッション

引き続き、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて10回月経過してのインプレッションや不満ポイントをチェックしていきましょう。

デジタルインナーミラーの設定が無いのはやっぱり不満

続いては、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)にデジタルインナーミラーならぬアドバンスドルームミラーの設定が無いこと。

上の画像でも確認できる通り、ルームミラーの上半分がリヤウィングで少し隠れてしまっているのが気になる部分ではありますが、視界が絶望的に悪いというわけではないのでご安心ください。

ちなみにアドバンスドルームミラーとは…

車両後方のカメラ映像を表示するカメラモードと通常のミラーモードの切り替えができます。

後席の同乗者や荷物で視界が狭くなる時や、雨天時、夜間、夕暮れ時でもクリアで広い後方視界を確保し、走行時の安全運転をサポートします。

via:Honda

これはメーカーオプションだけでなく、ディーラーオプションとしても設定されていないのですが、なぜステップワゴン(New STEPWGN)では設定されているのに、シビックシリーズ(FL)やシビックベースのZR-Vでもアドバンスドルームミラーの設定が無いのかは不明。


シビックタイプR(FL5)の満足度は総じて高いが、やはりサイズ感は中々つかみにくいか

以上が、シビックタイプR(FL5)が納車されて10か月経過してのインプレッションとなりますが、総じて満足度は非常に高く、サーキット志向寄りのスポーツカーでありながらも、4ドア&4人乗りのファミリーカーという側面もあり、スコスコの軽快なシフトフィールのお陰もあって、この車がコアユーザーだけでなく幅広いユーザーに愛されているのも納得。

ただ、今回のインプレッションでは記載していませんが、全幅1,890mmというワイド過ぎるボディが大きなネックになっていて、移動・駐車できる場所も限られますし、特にパレット式の機械式駐車場に停めても「どう考えても1,890mm超えの幅だよね…?」と思わせるほど。

私が以前利用していた、幅2.05m規格の機械式地下駐車場でもパレットにギリッギリだったので、こればかりは「カタログ値の情報が間違いなく正しい」とは思わず、一度自分自身で運転・体感していただくことをおススメ致します。

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