トヨタが新型クラウン/シエンタ/GRカローラを対象に有料ソフトウェアアップデートを配信!気になるアップデート第一弾の内容と金額はいくら?
(続き)トヨタのOTAアップデート有料化に関する情報をチェックしていこう
引き続き、トヨタのOTAアップデート有料化に関する最新情報をチェックしていきましょう。
ソフトウェアアップグレードの流れ
ソフトウェアアップグレードの流れを見ていきましょう。
前提として、T-Connectに契約していることが必要となり、ディスプレイオーディオ(DA)経由にて「運転支援アップデート」のアプリを選択します。
運転支援アップデートへの接続ですが、上の画像にもある通り、ナビ画面の右側にある「コネクティッドメニュー」をタッチした後、「運転支援アップデート」をタッチします。
「Toyota Safety Senseソフトウェアバージョンを確認する」で、現段階でのバージョンを確認した後、「トヨタセーフティセンス最新化1」の商品をタッチするわけですが、金額は意外にも高額な11,000円(税込み)なんですね。
なおトヨタ公式YouTubeチャンネルでも、Toyota Safety Senseソフトウェアアップグレード方法に関する動画が公開されていますのでチェックしてみてください(限定公開されているので、YouTubeで検索してもヒットしない)。
【 T-Connect(22)】Toyota Safety Sense ソフトウェア更新のご利用方法
【T-Connect(22)】Toyota Safety Senseソフトウェアアップグレード 車内ディスプレイから購入
【T-Connect(22)】Toyota Safety Senseソフトウェアアップグレード ウェブサイトから購入
トヨタセーフティセンス最新化1の詳細
最後に、今回のアップグレード第一弾となる、トヨタセーフティセンス最新化1(+11,000円税込)の具体的なアップデート内容を見ていきましょう。
先述にもある通り、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]とプリクラッシュセーフティの機能アップグレードがメインとなるため、それ以外の予防安全装備はアップデートされません。
<トヨタセーフティセンス最新化1 使用上の注意事項>
■プロアクティブドライビングアシスト
信号のある交差点に対する右左折時の減速支援は、約30km/h~約80km/hのときに作動します。
次のような状況ではシステムが作動しないおそれがあります。
・信号機の灯色が黄色のとき
・信号機が一灯式や二灯式のとき本機能だけでは減速が不十分な場合があります。周囲の安全を確認し、ドライバー自身でブレーキ操作ください。
車線内走行時常時操舵支援は約10km/h~約140km/hの時に作動します。
本機能は反力変化が発生するのみでステアリングを自動で回すことはないためドライバー自身でステアリング操作ください。
詳しくは取扱説明書をご覧ください。
■プリクラッシュセーフティ
低速時加速抑制機能は、自車速約15km/h以下で作動します。
次のよう状況では壁を作動対象として検知できず、低速時加速抑制が作動しないおそれがあります。
・ガラス扉や網目状のフェンスなど壁の背面が透けているとき
・シャッターなど壁の模様が横縞のとき
・壁が傾いていたり、高さが低いとき
・壁がポールなど幅の狭いもののとき
・壁が生垣など草木のとき
・壁に路面などが映りこんでいるとき
・壁と地面や背景との境界が不明瞭なとき
・自車が壁に斜めに近づくときプリクラッシュセーフティは、道路状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態等によっては、作動しない場合があります。
本機能を過信せず、必ずドライバーが責任を持って運転してください。
詳しくは取扱説明書をご覧ください。
via:Toyota
トヨタ関連記事
Reference:Toyota