やっぱり燃費凄いな…レクサス新型LX600で往復約700kmの旅！ほぼ9割以上高速で燃費「10.9km/L」＆途中給油「0回」。高速で執拗に追いかけてくるハリアー

2023-09-26

(続き)レクサス新型LX600にて往復約700km走らせてのインプレッション

引き続き、レクサス新型LX600でのインプレッション内容を見ていきましょう。

往路と復路、そして往路のトータル平均燃費は？

先程のマイカーログより抽出した区間平均燃費より、往路のトータル平均燃費、復路のトータル平均燃費、そして往復でのトータル平均燃費は以下の通り。

[往路トータル]
走行距離：332km
運転時間：4時間51分
平均燃費：10.9km/L

[復路トータル]
走行距離：353km
運転時間：5時間9分
平均燃費：10.9km/L

[往復トータル]
走行距離：685km
運転時間：10時間0分
平均燃費：10.9km/L

往路と復路、そして往復共に平均燃費は「10.9km」という低燃費をたたき出しています。

参考までに、レクサス公式でのWLTCモード平均燃費は以下の通りで、高速道路モードだけで見ても「1km/L」以上良くなっているのがわかりますね。

WLTCモード平均燃費：8.0km/L

WLTC市街地モード平均燃費：5.5m/L

WLTC郊外モード平均燃費：8.3km/L

WLTC高速道路モード平均燃費：9.7km/L

約700km走らせての途中給油は「0回」

あと、今回の往復約700km走らせての途中給油は「0回」でしたし、おまけに途中給油警告ランプが点灯することもありませんでした。

あくまでも理論上ではありますが、このままの燃費を維持して走り続けていれば、「平均燃費10.9km/L × 燃料タンク容量80L ＝ 872km」は走行可能なので、とりあえず無給油で800kmまで走れるどうか、今後タイミングを見て検証してきたいと思います。

LX600あるある？高速道路ではとにかくハリアー／RAV4／ランクルプラドが追いかけてくる

そして、これはレクサス新型LX600あるあるなのかは不明なのですが、今回の往復約700km走行や、前回の往復約1,300km走行含め、高速道路ではとにかくトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)やRAV4、ランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)に追いかけるられることが多かったんですね。

単純に希少性の高いSUVだからなのか、話題のフラッグシップSUVだからなのかは不明なのですが、そのなかでも特に驚きだったのは約10kmほどに渡って執拗に追い掛け回してきたフルモデリスタ仕様のハリアー。

あおり運転ではなく物珍しそうに見ていたのだろうとは思うのですが、私が片側3車線の高速道路の左車線を延々とクルージングしていたところ、右後方から物凄い勢いで走って来る新型ハリアーを発見。

てっきりそのまま追い越すのかと思いきや、私のLX600まで来たところで急ブレーキし、しばらく併走状態に(幸い、後続には全く車が居なかったので良かったのですが…)。

チラッとハリアー側を見てみると、かなり若い男性ドライバーが左手にスマホを抱えながら撮影しているのが見え、そのままハリアーは減速して左車線へと移動し、私の後ろを走ることに。

その後何度も車線変更するハリアー

「何だかちょっと気になるなぁ…」と思いながらも、いきなりアクセルを踏み込んで車内で寝ている子供や妻を驚かせるのも嫌だったので、ひたすらにクルージング走行していたのですが(デジタルインナーミラーからもスマホ片手に撮影しているのが明らかに見えた)、しばらくしてハリアーは右車線へと移動し、そのまま追い越します。

「ようやく解放される…」と思いきや、今度は私の前方を走ることに。

そしてすぐに右側車線へと移動し、一気に減速しては後続へ…と繰り返すハリアー。

約10kmに渡ってもの珍しそうに見ていたのだと思いますが、「さすがにしつこいな…」と思ったそのとき、ハリアーは一気に加速して一番右車線へ…

おそらく140km/h以上は出ていたのではないかと思いますが、見方によっては向こう側の無意識的なあおり運転になっていたように感じられます。