えっ、もう?フルモデルチェンジ版・(米)スバル新型インプレッサ/アウトバック/レガシィ/アセントにリコール!更にジープ新型グランドチェロキーにも複数の不具合アリ

(続き)リヤテールランプが点灯しなくなる恐れアリ

続いて、ジープ新型グランドチェロキーL(Jeep New GrandCherokee L)の1車種・338台にリコール。

不具合内容としては、リアコンビネーションランプにおいて、製造工程で尾灯のLEDが損傷したものがあり、車両使用過程で損傷個所が断線し、尾灯が点灯しなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出しています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる国内での事故や不具合報告はなく、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[グランドチェロキーL]
・7BA-WL36L/1C4RJKKG0M8164320~1C4RJKKGXM8204354/令和03年11月30日~令和04年04月19日/297台

・7BA-WL36LA/1C4RJKNG0M8176348~1C4RJKNGXM8176423/令和03年10月22日~令和04年03月27日/41台

改善措置としては、全車両、リアコンビネーションランプの尾灯の照度を点検し、照度が低下している場合はリアコンビネーションランプを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。


最悪の場合、ステアリングシャフトが外れ操舵不能となる恐れアリ

続いて、ジープ新型グランドチェロキー/グランドチェロキーLの2車種・計264台にリコール。

不具合内容としては、かじ取り装置において、製造管理が不適切なため、ステアリングシャフトがギヤボックス接続部の所定位置まで挿入されない状態で組立てられたものがあるとのこと。

そのため、接続部の固定が不十分となり、そのままの状態で使用を続けるとステアリングシャフトが外れ、操舵不能になるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる国内での事故報告は無いものの、既に不具合が2件報告されており、本国からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[グランドチェロキー]
・3LA-WL20/1C4RJYK60P8804718~1C4RJYK6XP8824023/令和04年12月26日~令和05年05月21日/8台

・3LA-WL20A/1C4RJYN60P8767195~1C4RJYN6XP8767205/令和04年12月26日~令和05年04月24日/13台

・7BA-WL20/1C4PJHKN0P8775624~1C4PJHKNXP8818169/令和04年09月12日~令和05年04月24日/45台

・7LA-WL20A/1C4RJYN64N8500901/令和04年01 月05日/1台

[グランドチェロキーL]
・7BA-WL36L/1C4RJKKG0M8164320~1C4RJKKGXP8811987/令和03年11月30日~令和05年05月15日/157台

・7BA-WL36LA/1C4RJKNG0M8176365~1C4RJKNG8P8808307/令和03年10月22日~令和05年03月25日/40台

改善措置としては、全車両、ステアリングシャフトとステアリングギヤボックスの接続部を点検し、不適切な場合は、ステアリングシャフト接続に関わる部品を交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:CARSCOOPS国土交通省①