レクサス新型LX600の納車後雑感。「デカくて盗難が怖くて目立つ」「システムセキュリティを取り付けてから色々と気を遣う」→だけどついつい乗りたくなってしまう理由とは?

(続き)レクサス新型LX600の納車後雑感

引き続き、レクサス新型LX600の納車後雑感をまとめていきましょう。

システムセキュリティを取付けたことで、確かに安心度は高まったのだが…

続いては、LX600の盗難対策用としてシステムセキュリティを設定したわけですが、そのセキュリティも「パンテーラLX600専用パッケージ・プラチナⅥ」と呼ばれる商品で、工賃含めての総額は503,800円(税込み)と中々に高額。

金額はかなり張りますが、パンテーラのセキュリティをベースにLX600専用の盗難対策をした商品になるため、接近や赤外線、傾斜、音圧、バックアップサイレンなどフルセンサーのタイプを使用する以外に、CANインベーダー対策やキーレスファントム2(リレーアタック対策キーフリー連動)、室内サイレン、バックアップバッテリーなど、便利機能とセキュリティー機能を向上したパッケージになっているので、窃盗グループも避けたくなるようなややこしい内容ばかり。


システムカーセキュリティは、取り付けた後が色々と面倒

個人的には、「安心・安全をお金で買う」という意味で取付けをお願いし、確かに安心度は高まったと思いますが…

・最低でも3週間~1か月に1回はエンジンをかけないとバッテリー上がりが生じる

・システムセキュリティ用のスマートキーのバッテリーが1週間で切れるので、定期的に充電しないといけない(アラームの通知が来てもわからなくなる)

・セキュリティ解除の手順を間違えると大音量のアラームが発生して大変なことになる

・外出する際は、システムセキュリティ用のスマートキーも持たないといけないので、バッグの中がかさばる

・点検や洗車に出す際は、アラームが鳴ると大変なのでいちいち「バレーモード」と呼ばれるセキュリティ解除に切り替えが必要(しかも暗証番号付き)

・盗難意思の無い方でも、のぞき込んだりするとアラームが鳴るので大変

など、色々と気を遣わなければならないのが難点。

これだけ一気に使い勝手が悪くなっても、ついつい乗りたくなってしまうのがLX600の不思議な魅力で、見方を変えれば「LX600を頻繁的に乗る機会がある」という風に捉えられるので、そういう意味ではシステムセキュリティを取り付けて良かったのかもしれません。

以上が、LX600が納車されてからの雑感になりますが、何だかんだ言いながらも本モデルの所有満足度は総じて高いですし、ランクル300と共にどんどん距離を伸ばして家族の時間を増やしていければと考えています。

レクサス新型LX600関連記事